第195回 「経営者の仕事」はスタッフのモチベーション管理

どんな業種・業態でも通用する
最強の「販促」手法とは!?



先日、

昔からお世話になってる経営者に

ある若手経営者を紹介して頂きました。



県をまたいで

5店舗ほど経営している方で

向上心のあるイケイケ経営者。



その方の言葉で

商品のウリは大切だけど

経営者の仕事はモチベーション管理だよね、

ぶっちゃけ気持ちの良いスタッフがいれば

どんな店でも上手くいくよね、と仰っていました。



これには

私もまったく同感。



だからこそ

もうじき200回を迎える、

このブログでも第4回目から

「チームワーク、

 モチベーション管理こそ最高の販促だ!」

と最初の頃に書かせていただきました。

たとえば

お店に入った瞬間に

スタッフから大きな声で

「いらっしゃいませ!」と言われたら



お客様はそれだけで

「大事にされている」感覚を

感じることが出来ます。



でも、

この当たり前のことが

忙しい時間帯だったり

仕事に慣れてきたりすると

出来たり、出来なかったりするんですよね。



だから、

同じ商品・サービスを提供していても

お客様の経験価値が低くなって

「リピート」や「口コミ」が大きく減ってしまう。



では、なぜ

その当たり前のことが

出来ないときがあるのかと言えば

スタッフの意識やモチベーションの存在。



「接客」を

ただの業務だと捉えていれば

ちょっとした怠慢、見落とし、疲労などで

維持できなくなってしまうのも必然。



でも、

自分がここで「働く意味」や

この仕事の社会での「存在価値」などを

明確に分かっているスタッフならば

どんな状況でも最高のサービスを提供するでしょう。



経営者がやるべき仕事とは
スタッフに高い意識を持たせたり
モチベーションを高めてあげること。



それには、

経営者自身が

「働く意味」や社会での「存在価値」への

「答え」を持っている必要がありますよね。



そして、

その「答え」を出したら
「経営理念」やミッション、
将来の「ビジョン」などに反映させる。



それから

「朝礼」や「ミーティング」など
日々、スタッフに落とし込んでいく。



でも、

私たちスタッフは

そんなことすぐ忘れちゃいますから(笑)

繰り返し、繰り返し落とし込んでいく。



そこまでして

ようやく一人前の職業観を持った

スタッフが育っていくのではないでしょうか?



ということは、遡って考えると

まず経営者が自社で「働く意味」や
社会での「存在価値」を考えて
明確な「答え」を持っておくことが大切ですね。



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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