第173回 「顧客動線」を新たに増やす
お客様はどこから連れてくる!?
先日、新しく
飲食店のオーナーさんと
コンサルティング契約を結びました。
通常の場合、「成約」の流れは
弊社のセミナーに参加した経営者が
サービス内容を詳しく知って
一緒にやりたくなったら成約です。
あるいは、
私が「飛び込み営業」などで
経営者に直接的にアプローチして
お役に立てることを納得して頂いたら成約。
はたまた、
日報ステーション代表の
中司祉岐の書籍を読んだ方が
「応援日報を書いてみたい!」と
弊社に「問い合わせ」をして成約というパターン。
でも、今回は違いました。
まず弊社に
「問い合わせ」があったのですが
よくよく聞いてみると
地元の広告代理店の女性スタッフさんが
私のことを紹介してくれたというんです。
なんでも
集客に困り果てた飲食店経営者が
取引のあった広告代理店の担当者に
「どうにかならないか?」と相談したのがキッカケ。
ちなみに
私はこの飲食店経営者とも
広告代理店の担当者とも一切面識がありません。
しかし、
飲食店向けのセミナーを
たびたび開催して「コンテンツ化」
出来ていたことがプラスに働きました。
過去に
この広告代理店の営業スタッフさんが
私が開催した「飲食店向けセミナー」に
興味を持って参加してくださって
そのノウハウを信用してくれていたことも大きい。
このノウハウの「コンテンツ化」によって
通常の日報ステーションの「顧客動線」とは違う
集客の「動線」を作ることができました。
「集客」で効果的なのは
その会社・商品・サービスのことを
「あっちでも、こっちでも見る」状況を作ること。
そうすれば
1+1=2、ではなくて
相乗効果で「1+1」が3にも4にもなる。
このことは以前にも
「販促は一撃必殺ではなく手数だ」
とブログで書かせていただきました。
たとえば
飲食店であれば
来店客数を増やすのに
「看板」、「のぼり」、「A型看板」、
「SNS」、「雑誌」、「食べログ」、「チラシ」など
検討すべき項目は山ほどあります。
すべてに費用をかけられませんが
顧客ターゲット、想定シーン(場面)によって
費用対効果で検討していくべき。
私たち人間の特性として
接触回数が増えれば「親近感」も高まるという
ザイオンス効果(単純接触効果)が知られていて
見込み客との「接点」を
どれだけ増やせるかがポイント。
・「接点」をどこで持つのか?
・「接点」の数はこのままで良いのか?
・もっと効果的な「接点」はないか?
などなど、
ビジネスの成否に
ダイレクトに関わってくるでしょう。
この機会に
「顧客動線」の再設計を考えてみてはいかが?
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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