第156回 私が前職から学んだこと

改善するのに
絶対的に必要な前提とは!?



私の前職は

求人情報誌のマネージャー。



求人情報誌というのは

何件「応募」があったか、

どんな人から「応募」があったか、など



求職者からの反応が

明確に「見える」のが特徴で



もし「結果」が残せなければ

他紙に掲載されてしまったり、

次回から依頼がもらえなかったりするので



出た「反応」に対して

常に「改善」を図っていく必要があります。



たとえば

「応募欄」ひとつ取ってみても



「お気軽にお電話ください。」とするのか

「○○を見た!とお伝えください。」とするのか、

「履歴書郵送の上、連絡ください。」とするのか。



また、デザインでも

インパクトのあるデザインなら何でもいいのか、

仕事内容に関連性のあるデザインがいいのか、など



試行錯誤しながら

1つ1つ「効果検証」をしていく

作業が必要になります。



幸い、求人情報誌は

「反応」の出るのが比較的早いので



計画→実行→評価→改善の

PDCAサイクルを

何度も回すことが出来たのは

私にとって大きな「学び」となりました。



だから、

当時の私のお客様からは



大手求人誌と遜色ない

「反応」の出る媒体として

評価いただいていたと思います。



少なくとも

「1人当たり採用コスト」では

1番優れていた、と仰って頂いていました。



要するに

ビジネスにおいては
商品・サービスをどこまで
徹底的に「磨き込める」かが大切ということ。



同じように

たとえば営業なら



どこまで「トーク」を磨き込めるか、

どこまで「ツール」を作り込めるか、



何度PDCAサイクルを回せるかが

ビジネスの成否や打率に

決定的な影響を与えるでしょう。



また、

先日、お話したように

飲食店なら「QSC」。

飲食店のQSCで難しいのは

その「計測」をどうするのかということ。



求人情報誌の「応募件数」だとか

営業活動の「成約率」のように



数値化して「計測」するには

少しだけ「工夫」が必要になることも。



「サービス業」全般に言えるでしょうが

サービスレベルを5段階評価などすれば

数値化して「計測」することもできる。



とにかく

改善の基本は「見える化」。

これに尽きます。



結果を「見える化」して

商品・サービスを磨き込んでいきたいですね。



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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