第138回　「デザイン」は世界を変える

良い「デザイン」で

瞬時に「信用」を獲得してみませんか？

デザイナーさんに依頼していた

私のクライアントさんのビジネスの

「ロゴデザイン」が挙がってきました。

まだビジネス歴の浅い

クライアントさんなので

これから「世の中」に打って出るときに

足りないのは

やっぱり「信用」。

そのクライアントさん自身は

専門知識も豊富で、友人知人も多く、

とても魅力的な方なのですが

問題は全く知らない人から

「一体どのように見えるか？」

これが「究極的に」大切です。

誰だって

聞いたことのない

会社やブランドから

商品・サービスを

購入するのは少し不安ですよね。

普通は

お客様との「約束」を守ることで

小さな「信用」を積み重ねていき、

長い時間をかけて少しずつ「信用」を得るもの。

ビジネスにおいて一番大切なのは

「信用」だと言われる所以です。

でも、

たとえ駆け出しの

ビジネスであっても

たとえ

リソース（経営資源）を

何ひとつ持っていなくても

その「信用」をはじめから

「装備」することができる方法が

たった１つだけ存在します。

それが「デザイン」です。

「色」「カタチ」「言葉（コピー）」を

他にない「組合せ」で表現された「創作物」は

私たちの

「目」という感覚器官を通して

「脳」の原始的な部分に直接的に語りかけ

その「創作物」を

「見たことない」「面白い」

「クールだ」「かわいい」

「高級感がある」などと感じるからです。

さらに、

「ロゴデザイン」がしっかりしていれば

きっとしっかりしている会社だろう。

そんな風にも思ってもらえます。

私のクライアントさんに

提案された「ロゴデザイン」は５つ。

女性向けのビジネスなので

「女性らしさ」を表現するために

「ロゴデザイン」に意図的に

「曲線」がたくさん使われています。

また、「言葉」の意味から

ストーリーを紡ぎ出し、

言葉にならないイメージを「具現化」する。

ところで、

このブログでは販促において

「色」→「形」→「文字」の順番で

人に認知されると何度もお伝えしていますよね。

驚いたのは

デザイナーさん「イチ押し」の

「ロゴデザイン」の「ベースカラー」が

その女性経営者が普段から一番好きな「色」だったこと。

そのデザイナーさんによれば

経営者と何度か打ち合わせをして

その人の「信念」「こだわり」を把握できれば

そのビジネスに最適の「デザイン」、

その経営者にぴったり合った「カラー」が

自然と産み出されてくるそうです。

実は、私も

「求人広告」という

必ず明確な「結果」が出るメディアを

メインに10年扱ってきた経験から

「広告」が持つ

底知れないパワーを

常に感じていたんです。

「求人広告」では

「大手の認知度」も

「待遇」も「所在地」の不利を超えて

ときに

まったく無名の企業が

優秀な人材を獲得することがある。

その「事実」を

目の当たりにしてきたんです。

「デザイン」自体の

クリエイティブさは勿論、

巧みに表現された

「経営者の想い」

「企業ストーリー」

「ビジネスコンセプト」は

求職者の「合理的な判断」を

ときに凌駕することがある。

「アート」や「デザイン」の

力というのは本当に絶大です。

地方のビジネスでは

軽視されがちな部分なので

ビジネスを伸ばしたいなら

ぜひ「デザイン」はプロに依頼してほしい。

そんな風に強く感じています。

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日報コンサルタント　伊藤博紀

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