第99回 「企業の成長は経営者の人生・価値観を反映する」
いよいよ今週の水曜日!
第49回 限界突破セミナーが開催です!
このブログでも2回ほど
第49回 限界突破セミナーを紹介してきました。
しかし、それは
株式会社アデリーの
「商品開発」→「カタログ制作」→「物流」→「販売」
まで、自社で一貫して手掛けているからこその「売る力」や
「離職率」を83%から0%にまで
劇的に改善させた「エンタメ経営」といった
「仕組み」の話を中心に紹介してきました。
しかし、
どんなビジネスも
経営者の人生、価値観を反映したものが
その成長の軌跡を描く土台となります。
ですから、経営者本人の人物像を知らずして
ビジネスの理解はできないというのが私の考え。
そこで、今回は
株式会社アデリー 小野悟会長の
半生を簡単ながら紹介します。
人口わずか3万人の山口県柳井市で
年商50億、社員210名という
驚異の成果を出す会社を一代で築いた男。
それが、株式会社アデリー 小野悟会長です。
昭和23年、
1,700グラムの未熟児として
小野悟会長は生を受けます。
決して裕福ではない家庭に育ち、
「この子は早くに死んでしまうのではないか?」
と周囲からも心配されていたので
幼心に「強くなろう!」と決意します。
はじめての仕事は「表札」売り。
300円で「表札」を書いてもらって
それを500円で売る仕事。
今ではゴリゴリの小野会長も
当時はほとんど売ることが出来ずに
売ることの大変さを思い知ります。
その後、柳井駅の近くで
うどん屋を開業し、繁盛したものの
近くに3倍の規模のライバル店ができて
閉店の憂き目を見ます。
よく勘違いする人がいて、
・たまたま上手くいったんだろう
・高度成長期で誰でも上手くいったんじゃないの
と仰る方がいますが
どんなビジネスでも
最初から上手くいく
経営者なんてほとんどいません。
一代で年商50億にまで会社を育てた
アデリー小野会長だって同じです。
昭和49年、アデリーを創業した頃は
毎日、毎日、営業内容を記録していました。
・どんな提案をしたのか
・どのくらい売ったのか
・もう一度訪問するのか
上手くいったこと、上手くいかなかったこと
をきちんと記録、「見える化」して、
営業トーク、営業プロセス、ビジネスの方向性など
振り返って「修正」しながら
一歩ずつ進んでいきました。
はじめての社員を採用、
数年かかってやっと1人前に
売れるようになったこと。
社員が4名になった頃
ようやく年商1億円を突破したこと。
残念なことに
ビジネスは一歩、一歩、
段階的にしか進んでいきません。
ビジネスが成長するには
経営者も成長し続けなければいけなくて
苦手だったことにも取り組む必要が出てきます。
苦手な分野に取り組み、
変わり続けてきたからこそ
アデリーは柳井市に本社を置きながら
年商50億という結果を残すことが出来ました。
たとえば、小野会長は
新規事業として法人向けの
「贈答品」事業をスタートさせました。
さらに、新しい展開として
自社で「カタログ」を作って
オリジナル商品を取り扱い始めます。
また、最近では
自慢の「プロデュース力」を活かして
フルーツ&カフェ「ホシフルーツ」を展開中。
あのJAL(日本航空)の機内誌に掲載されたり
日本を代表する名だたる企業から
「ぜひウチの商品をプロデュースしてくれ。」
とわざわざ「ご指名」がかかるほど。
このように
どんどん新しいことに
「挑戦」してきたからこそ
いまの株式会社アデリーがあります。
この稀代の経営者
小野悟会長のサクセスストーリーは
まだ「書籍化」されていないので
一般的にはほとんど知られていません。
でも、「ノウハウ」というのは
知っている人が少ない段階の方が
必然的に効果が高くなるので
是非このタイミングで
「情報」を仕入れて御社の成長に
活用してほしいんです。
独自の食品流通ビジネスを全国展開する
「食の総合プロデュースカンパニー」
株式会社 アデリーの小野会長が登壇する
「第49回 限界突破セミナー
『エンタメ経営と売る力』で限界突破。」
是非スケジュールを調整して
「限界突破セミナー」に参加してみませんか?
※セミナーへのご参加は一番下のリンクからお申し込みください。
………………………………………………………………………
日報コンサルタント 伊藤博紀
※「応援日報」サービスのお問合せは
(株)日報ステーション TEL 083-976-4124 まで
ホームページ: http://nippo-st.com/
メルマガ :「なかづか日報 一日一語」
↓↓↓登録は下記より↓↓↓
http://nippo-st.com/magazine01.html
………………………………………………………………………
0コメント