第95回 「北海道物産展」のようなヒットイベントを作るには?

全国各地の商業施設で
大人気のイベントと言えば「北海道物産展」。



人気の理由は何なのか?



1つは、食べ物の種類が豊富なこと。


広大な土地を活かして

農産物、海産物、畜産物が

バランスよく獲れるから。


「銘菓」もたくさんありますしね。



もう1つは、希少性。


北海道は全国ほとんどの

地域から「遠隔地」になるため

なかなかお目にかかれない商品がたくさん!



この2つの特徴が、

人気に大きく関係しているのではないでしょうか?



一方で、わが山口県では

どこもかしこも「北海道物産展」を

開催する傾向があります。



たとえば

百貨店、ショッピングセンター、

さらにはスーパーマーケットに至るまで

「北海道物産展」はいまや「供給過剰」状態。



供給が増えれば「価値」が下がるのは

「需要と供給の法則」の自然な成り行き。



北海道からはかなり遠方である

山口県でも10数年前のような

集客力は現在ないように思います。



しかし、それを差し引いても

いまだに多くの人出を期待できるイベント。



これこそ大ヒットした

集客イベントの代名詞でしょう。



このように

何年も集客力が持続する

「北海道物産展」のような「ヒットイベント」や

「ヒット商品」、「人気サービス」を生み出すには

私たちは一体どのようにすれば良いのか?



でも、考えてみると

「ヒット商品」「人気サービス」になるかどうかは

それを購入・利用するお客様が決めること。



だったら

お客様に「どう思うか?」を聞いてみる。

これに勝るものはないでしょう。


たとえば

飲食店の「看板メニュー」開発。



試作した「メニュー」画像を

SNSなどに積極的に流して

お客様の反応を見る、フィードバックをもらう。



反応の良いものを

実際に「メニュー」としてリリースすれば

ヒットする確率は格段に高まりそうですよね。



もっと手間をかけるなら

メニューの企画・開発段階から

SNSなどに情報を積極的に流して

お客様からフィードバックをもらい

実際のメニューに反映する。



ここまで出来れば、

お店と一緒にメニュー開発できた

「一体感」「参加感」が醸成されて

よりヒットする確率が高まることは確実です。



また、

企画・試作・修正・リリースまでと

お客様との「接触時間」がより長くなるので

「販促効果」も最大限発揮しやすくなります。


※「販促期間」が効果を高めることについては

 以前にブログでも書きました。


カタチある「製品」開発においては

大きなコストがかかるので



どれだけターゲット層から

リリース前にフィードバックを受けるかが

ヒットを生み出せるかどうかの生命線。



こう考えてみると

「計画」→「実行」→「チェック」→「改善」

PDCAサイクルをどれだけたくさん回せるかが

どんなビジネスでも大切になってきますよね。



そこで私たちは

PDCAサイクルを回す手段として「日報」を、



1人だと続かないことが多いので
赤ペンの「応援メッセージ」が届く
「応援日報」コンサルティングを

経営者の方にお勧めしているというワケです。



「商品・サービス」が

ヒットする確率を今よりもっと高めるために

あなたも「日報」書き始めてみませんか?



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日報コンサルタント 伊藤博紀

※「応援日報」サービスのお問合せは

(株)日報ステーション TEL 083-976-4124 まで

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1分で読める!小さな会社の販促の極意 日報コンサルタント 伊藤博紀の販促ブログ

「自分らしさを独自の強みに変えればビジネスは変わる!」 社員5名以下の会社の売上を伸ばす専門コンサルタント。 山口市、宇部市など山口県内を中心に飲食店、理美容室、士業、花屋、営業会社など多種多様な業種のクライアントの売上を改善させている。 ちょっとしたビジネスのコツ、販促のやり方など実際の事例を中心にお役立ち情報を発信中。