第9回 「販促期間」が露出量をつくる
今年も会社の近くのコンビニに
恵方巻の「のぼり」が立てられる
季節になりました。
まだ年明けてすぐなのに
2月の「恵方巻」に向けて
しっかり準備ができています。
このあたりの計画的な「販促」が
個人店ではなかなか出来ないところ。
ついつい先送りして直前とか
当日告知になっちゃうんですよね。
「恵方巻」といえば
節分に食べるものだからまだ早いのでは?
なーんて考えてはいけません。
「販促」の観点で考えると
当日に来店しない人もいるでしょうし
たった1回見ただけではなかなか
「よし買おう!」とはならないですよね。
でも、1カ月前から
ちょこちょこ見ていれば
どこかのタイミングで
買ってくれる人や予約してくれる人も
出てくるというもの。
だから「販促」にとって
露出しておくことはとにかく大事。
たとえば
フリーペーパーで
広告を1回見たくらいでは
なかなか商品を買う気にはなりません。
2度、3度と同じものを見たり
店前のA型看板やSNSなど
いろんな所で何度か見たりすることで
商品をおぼえて購買につながるもの。
たまたま店の前を通ったときに
「そういえば雑誌に載ってたな。」
と思い出して入店してみる。
そんな感じなのではないでしょうか。
人はなかなか動かない
大手はそれがよく分かっているから
計画的に販促計画を立てたり
そもそも通行量の多い立地に出店するのでしょう。
私のクライアントである飲食店さんの向かいに、
さる大手回転寿司チェーン店がありまして
毎月1日になると新発売ネタの「のぼり」を
40本ほど差し替えているんだとか。
オーナーさんは
「大手ほど地道な販促をやっている。」
と分かり、「販促」により力を入れるようになりました。
直前や当日PRでは
そもそもなかなか動かない私たちを
「買う」という行動に誘導するには
露出量が足りません。
だから
せめて1カ月前には
商品・サービスのPRを始めなければなりません。
ということで
「販促」には露出量が大切。
それには、ある程度期間が必要なので
販促スケジュールを作って
計画的にPRを行ないたいですね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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