第40回 あえて敵をつくれ!?
食べてきました。
マクドナルドのキャンペーン
「凄チキンタツタ・凄チキンタルタ」
私たち人間って
「対立構造」が好きですよね。
古くから
「陰と陽」「天使と悪魔」「男と女」
テレビ番組でも「得する人 損する人」
ロバート・キヨサキ著
『金持ち父さん 貧乏父さん』(筑摩書房)
などなど
なんで私たちって
こんなに「対立構造」に惹かれるんでしょうか?
それは多分
「対立構造」にしてしまった方が
コントラストがよりはっきりする
からです。
コントラストがはっきりすれば
より注目してもらいやすくなります。
「注意をひく」ことの重要性については以前も書きました。
冒頭のマクドナルドのキャンペーン
「凄チキンタツタ・凄チキンタルタ」も
「vs」とまではなっていませんが
どっちも食べてみたい、食べ比べてみようか?
という気にさせてくれます。
その前のキャンペーンでも
「マクドナルド総選挙」1位の
「ダブチ」(ダブルチーズバーガー)に
「ピリ辛ダブチ」など4商品を挑戦させるなど
「対立構造」を演出して煽っていました。
このようなキャンペーンは
お客様の注意をいつもより引くことができるし
「比較してみる」ために客単価UP、
あるいは来店頻度が増える効果もあるでしょう。
いつも同じ売り方をしていると
お客様に飽きられてしまうので
「○○vs▲▲、あなたはどっち?」など
上手に「対立構造」を使って
売り方に変化をつけていきたいですね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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