第510回 もっとも簡単な仕事の習得法
そもそも
仕事を覚えるってどういうこと!?
こんばんは、
日報コンサルタントの伊藤博紀です。
経営者の方から
よく相談されることの1つに
スタッフさんの問題があるんですね。
・スタッフが辞めた
・募集しても応募がない
・仕事を覚えない
などなど
いつの時代も
組織における「人」の悩みは
尽きることがありませんが
先日、
クライアント様から相談されたのは
スタッフが教えた通りに動いてくれない問題。
業務の
「ヌケモレ」が多かったり
仕事の「段取り」が悪かったり
また、
アイドルタイムになると
次に何をしていいか分からなくて
ぼーっと突っ立っていたりと
要するに、
「働きっぷり」が
あまり良くないんだとか。
なんでも
社長が丁寧に教えても
メモも取らずに聞いているそう。
だから
何度も何度も
同じことを言わなきゃならない。
それはマズいということで
「コンサルティング面談」の中で
スタッフさんにやってもらいたい業務の
「チェックリスト」を一緒に作りました。
まず社長さんに、
仕事の「流れ」「ポイント」を言ってもらって
私がそれをそのままPCで打ち込んで文章にして
いわゆる「箇条書き」のリストにします。
そのあとで
順序を入れ替えたり
カテゴリー分けしたり
足らないところを付け加えたりして
最後に、
業務リストの頭に
☑(チェックボックス)をつけて
「チェックリスト」の完成です。
シンプルですが
きちんと「運用」できれば
ヌケモレ防止、生産性UPが期待でき、
スタッフさんの仕事のレベルは上がります。
実は20年前、
私がコンビニの店長として
店舗を任されていたとき
店には
シフトの時間帯ごとに
「チェックリスト」がありました。
それを上から
「消し込んで」いけば
そのシフトの最低限の業務が
自然と消化できるというシロモノ。
シンプルながら
効果抜群のツールに
衝撃をおぼえたものでした。
これが
何を表しているかと言うと
要するに、
仕事を覚えるということは
仕事の「流れ」と
より注意と時間を配分する
業務の「コツ・ポイント」を
覚えることだということ。
言い換えれば、
簡単な「マニュアル」を作るには
仕事の「流れ」「コツ・ポイント」さえ
押さえていれば良いということ。
何もそんなに
難しく構えてしまう
必要なんてないんです。
いかがでしょうか?
「チェックリスト」を作れば
それが「マニュアル」のもとになる。
ぜひ作ってみてくださいね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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