第497回 「一貫性」を失うと世間から袋叩き。
「一貫性」を失えば「信用」を失う。
こんばんは、
日報コンサルタントの伊藤博紀です。
いやー、
吉本興業の「闇営業」、
「反社会的勢力からの金銭授受」問題。
関わった芸人さんが
全員「謹慎処分」になったり、
一方的に契約解除になったりと
大きな話題を振りまいていますよね。
いろんな要素が
複雑に絡み合っているので
問題をそれぞれ分けて考えないと
いけない様相を呈してきましたが
そもそも
ここまで問題が大きくなったのは
最初に一番の先輩芸人が嘘をついたこと。
これに尽きるのではないでしょうか?
あの嘘があったからこそ
当事者である芸人さんの対応、
所属するお笑い事務所の対応、
全てがおかしくなってしまいました。
当然、
私たち視聴者も
「話が違うじゃないか!」と
芸人にも事務所にも不信感を持ってしまう。
闇営業や
反社会的勢力からの金銭授受の
問題そのものよりも
嘘をついたこと、
つまり「一貫性」を
守らなかったことへの
不信感が大きいのではないでしょうか。
これは何も
芸能界や記者会見に限った
話というワケではありません。
私たちのビジネスでも
「一貫性」を守らないと
相手から信用される見込みは少ない。
どういうことかと言うと、
ここで言うビジネスの「一貫性」とは
たとえば
専門性を「ウリ」にするなら
商品の
色・カタチ・品質に至るまで
完璧なパッケージングが求められる。
サービス業であれば
言動、しぐさ振る舞い、
隙のないサービスが求められる。
つまり、
「一貫性」が求められるということ。
要するに、
少しでも「手抜き」が見えたら
「言行不一致」に見えちゃうんです。
ちょっと考えてみても、
不潔な料理人や
タバコを吸うトレーナーなんて
ちょっと信頼できませんよね。
冒頭の吉本興業の話のように
嘘をつくと「言行不一致」で
相手から信用されないように
ビジネスにおいても
商品・サービスに「一貫性」がないと
お客様から信用してもらえません。
ビジネスの「一貫性」、
大切にしていきたいですね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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