第498回 ファーストペンギンの心得。
今年もやって来ました!
こんばんは。
日報コンサルタントの伊藤博紀です。
毎年、
この時期になると
日報ステーション本社には
「珍客」がやって来るんですね。
それは
誰なのかと言うと
「ツバメ」の家族です。
こんな風に
日報ステーションの軒先?の
ALSOKの警告灯の上に居を構え、
毎年
新たな家族がやって来ては
可愛いヒナ達を見せてくれるので
私たちも密かに楽しみにしています。
ところが
今年は少し異変が…。
2家族目となる
ツバメの雛の1羽が
何度も「巣」から落ちてるんですよ。
巣の中にいるときも
落ちそうになるくらい
やたらと身を乗り出していて
危なっかしいなと思っていたら、
何度も何度も
そいつが落ちている。
まだ
羽も充分に生え揃っていないのに
飛び立とうとしているんでしょうか。
それがコイツです!
どうですか?
当たり前のように巣から出て
まるで我が物顔でしょ(笑)
これ、
家とか会社の軒先でなかったら
とっくに死んでますよね…。
もしこれが
ビジネスだったら
一体どうなるでしょうか?
準備が
まだ出来ていないのに
「見切り発車」してしまう。
このヒナには
親ツバメや私達がいたので
助けてもらえますが
ビジネスでは
そういうワケにはいきません。
アメリカでは
リスクを恐れず果敢に挑戦する
ベンチャー精神の持ち主のことを
「ファーストペンギン」と言うそうです。
群れの中から
天敵がいるかもしれない海へ
魚を求めて最初に飛びこむ
勇敢なペンギンに対して
敬意を込めてそう呼ぶんだとか。
考えてみれば
ツバメの産卵数が
私たちヒトより多いのも
そのリスクを反映しているんでしょうね。
ファーストペンギンになるか
まわりで見ている一団になるか。
鶏口となるも牛後となるなかれ。
飛び込むなら
レッドオーシャンか
ブルーオーシャンか。
さて、
ゆっくり考えてるヒマなんて
私たちにはないのかもしれませんね。
………………………………………………………………………
日報コンサルタント 伊藤博紀
※「応援日報」サービスのお問合せは
(株)日報ステーション TEL 083-976-4124 まで
ホームページ: http://nippo-st.com/
メルマガ :「なかづか日報 一日一語」
↓↓↓登録は下記より↓↓↓
http://nippo-st.com/magazine01.html
………………………………………………………………………
0コメント