第491回 強制的に「時間」と「場」を共有する。

仕事以外で「時間」と「場」を
どれだけ共有したかが強い組織を作る



先日、

日報ステーション本社(山口市)で

月初会議と経営会議が開催された後に



下関市のカモンワーフの

本格中華料理店まで移動して

関門海峡を眼下に望みながら

社員全員参加の懇親会を開催しました。



これまでも

それなりの頻度で

食事会など開催してはいたんですけど



下関、広島と拠点が増え、

顔を合わせる機会が少なくなると

どうしてもチームワークに支障が生じる。



仲違いこそしなくとも

チームのモチベーションは

組織のもつ「空気」に影響を受ける。



実際に

日報ステーションにも

その「予兆」がありました。



私たちはそうは言っても

コンサルティング会社なので



いろんな業種・業態の

専門的な知識・ノウハウを

理解していなければなりません。



つまり、

どんなときでも

勉強し続ける必要があるんです。



また、

セミナー集客や

クライアント獲得は

各コンサルタント個人が行なうので



飛び込み営業や

セミナー集客に音を上げる

日報コンサルタントも出てきます。



さらに

クライアントを獲得しても

毎日の日報添削、コンサルティング面談と

ハードワークが強いられる環境なので



嫌なことが続いたり

ちょっとした環境の変化で

気持ちは大きく揺らいでしまうもの。



これを軽減するには

組織メンバーとの業務以外での交流や

プライベートが充実していないと

人間ですから簡単に心が折れてしまいます。



そこで、

私が会議のときに提案して

これから日報ステーションでは

定期的に懇親会を開催する運びとなりました。

しかも、

いままで山口市の開催では

お酒が飲めていなかったメンバーもいたので



今回は

本社のメンバーが

下関市まで出かけて行ってお酒を飲み、



帰りは

電車で帰ろうという作戦です。



そういう

経緯もあって

日報ステーションでは、



盆前にはバーベキュー、

秋には花火大会への全員参加が

すでに予定に組み込まれている次第です。



つまり、

いまの時代の組織では



組織のメンバー同士の

「時間」と「場」の共有を

強制的にでもしていかないと



ひと昔前の

「飲みにケーション」のような



フォーマルな関係以外の

コミュニケーションの場が

築かれることは期待しにくい。



終身雇用制の崩壊で

組織の流動性が高まった社会では

事業に必要な人員を維持することすら難しい。



ビジネスの土台となる

組織の維持・発展のための活動、

大切にしていきたいですね。



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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