第487回 社会への「関わり方」で顧客をつくる。

あなたはどんなスタンスで
世の中を変えようとしているのか!?



こんばんは。

日報コンサルタントの伊藤博紀です。



私たちの家庭に

おそらく1つはあるであろう

「無印良品」の商品。



あなたの身の回りにも

きっとあるんじゃないですか?

家具とか雑貨とか「MUJI」の商品が。



ちなみに私は

MUJIのベッド、衣装ケース、

小物入れ、文房具なんかを使ってます。



シンプルで飽きがこないし、

品質も安定してるんですよね。



皆様も同じではないでしょうか?



無印良品を運営する

株式会社 良品計画は、



1989年の設立で

国内420店舗、

海外517店舗と世界中で展開中。

(2019年2月現在)



なぜ

「無印良品」は

世界中で愛されるのか?



先ほど述べたように

徹底的にムダを廃した、

シンプルさと共存する機能美が

私たちを魅了するのではないでしょうか。



そもそも

MUJIの特徴である



華美な包装や

無駄な機能を省いた商品は

当時、バブル経済に浮かれる日本への

アンチテーゼのように映ったものでした。



「無印良品」の

ホームページにあるように



「無印良品はブランドではなく、

 個性や流行を商品にはせず、

 商標の人気を価格に反映させない。」



さらに、

「地球規模の消費の未来を

 見とおす視点から商品を生み出してきました。」



という風な

企業メッセージを発信しています。



私は

「環境保護派」でも何でもないけれど

無印良品の姿勢には共感を覚えたものです。



「無印良品」のように


ビジネスにおいて

社会や共同体に対する「献身性」が

一定の評価をされることがありますよね。



無印良品は

「これがいい」ではなく

「これでいい」を目指して



果敢にも

お客様に「理性的な満足感」を

持つことを訴え続けている企業です。



実際に、

「無印良品」のサイトから

彼らのメッセージを読んでみれば

いかに環境志向、社会志向であるかが一目瞭然。

彼らの

社会に対する「スタンス」こそ

私たちが「無印良品」に抱いてしまう

揺るぎない信頼の正体ではないでしょうか。



これは

「社会志向」と呼ばれる

マーケティングコンセプトの1つ。



生産指向→販売志向→消費志向という

マーケティング概念の移り変わりの中で

いま求められている「概念」ですよね。



これは

私たちの普段の

人間関係でも同じことが言えますよね。



だって、

「日和見主義」な人より



むしろ嫌われるのを覚悟で

明確なスタンスを示している人の方が

最終的には信頼できませんか?



同じように、

これからのビジネスは

社会や共同体に対して

明確なスタンスを表明することで



「何となく好き」ではなく

「この商品・サービスじゃなきゃダメ」という

お客様を「創造」していくことが求められる。



あなたのビジネスも

世間に対してここらで1つ、

「決意表明」してみませんか?



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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