第483回 とりあえずやってみる。
成長のカギは「翻訳」して学ぶ力にあり。
先日開催された
「第55回 限界突破セミナー
『すごい会議』で限界突破。」
そのノウハウを
実際に日報ステーションでも
取り入れてみることにしました。
今までも当社では
「月初会議」「中間会議」を
開催していたんですけれど
どちらかと言うと
「営業会議」のようなノリで
結果発表と今月の目標、
進捗の確認のような
場でしかありませんでした。
でも、それでは
「課題」を
個人に丸投げしているのと同じだし、
組織の「課題」は解決できないということで
さっそく今月から
新たに「経営会議」を開催する形で
「すごい会議」方式の会議を
取り入れてみることになりました。
しかし、一般的に、
本に書いてあるノウハウや
セミナーで習ったノウハウを
自分自身や自社に導入するのって
そんなに簡単ではないですよね。
なぜかと言うと
その「ノウハウ」を
それぞれのビジネスの
それぞれの「文脈」に置き換えて
個別具体的なアクションに落とし込むのを
私たちは苦手としているからです。
つまり、
他社のノウハウを
自社に導入する際には
その間に立って
「翻訳」できる人、
「翻訳」できる能力が必要なんですね。
ここは
すごく大切なポイントで
「組織学習」の本質を突いています。
この「翻訳力」を
どのレベルで持っているかで
市場からのフィードバック、
そこから生まれるビジネスの成長力が
ある程度、決まってしまうからです。
ここでいう「翻訳力」とは
帰納法的な「抽象化」の能力であり
いわゆる「学ぶ力」のこと。
「すごい会議」も
組織やビジネスの「課題」を抽出し、
「どうすれば○○できるだろうか?」と
解決策を出してPDCAを回していく流れ。
つまり、
組織が「現状」から
何をどう「学ぶ」かを
「すごい会議」という形で
ディスカッションするんですね。
だから、
自分自身や組織にとって
「痛いところ」を突かれることもある。
上手にやらないと
「禍根」を残してしまったり、
組織が「崩壊」してしまうことも
充分にあり得るでしょう。
でも、
経営者はきっと
そこから逃げてはいけない。
「すごい会議」認定コーチの
久保田記祥氏は「限界突破セミナー」でも
次のように言われていました。
ビジネスの
課題が解決しないのは
経営者がそこから逃げているから。
ギリギリ
自分1人で管理できる
狭い範囲の中で安心していたいから。
その姿勢と
覚悟が変わらない限り
ビジネスが成長することはない、と。
成長できなくなれば
どうせビジネスも組織も
「制度疲労」「金属疲労」し
朽ち果てていかざるを得ないのだから
「膿み」は
早めに出しておいた方がいいですよね。
「とりあえずやってみる」
「結果が出るまで
とことんやり切ってみる」
この2つを大切にしてみませんか?
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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