第453回 未来を「予知」する方法。
「10連休」とはいったい何だったのか!?
私たち
「日報コンサルタント」の仕事は
経営者の方が書いた「日報」に
「応援メッセージ」を書いて返すこと。
「日報」では
その日の「予定」や「気付き」、
店舗であれば「売上」、「客数」など
記入するようになってるんですね。
ですから、
日報コンサルタントは
お客様のビジネスの状況を
つぶさに把握しているというワケ。
ちなみに
いま私は飲食店を6店舗ほど
コンサルティングさせてもらっていますが
この10連休での
私のクライアント様の
状況から見えてくるのは、
多くは
1日換算でフィーバーするほど
爆発的な売上を出した店は少なく
10連休中ずっと
通常の週末と同じくらいの
「客入り」の店が多かったようです。
ただ、
飲食店にとって
土日はいわゆる「稼ぎ時」なわけで
それが10日間も続くということは
単純に考えて
通常1カ月で8日程度の土日が
倍の16日はあるということ。
売上へのインパクトは
相当に大きいものがありますよね。
ここから言えるのが
今回の未曽有の「10連休」は
本格的な旅行やレジャーに限らず
一般的なレベルで
外出機会、消費機会を促し、
景気の
「押し上げ」効果があったのは
おそらく間違いがなさそうだということ。
正直、私は
爆発的な売上が上がればいいなと
期待して見ていたのですが
10連休ともなると
どうしても需要が「分散」して
ある程度「平準化」してしまうようですね。
ちなみに、
今年の「お盆休み」も
普通に休めば
「9連休」になるとかで
今回の10連休のデータが
良いサンプルになるかもしれません。
こんな風に
きちんと「日報」を書いていれば
同じような「状況」、「前年同期間」の
「数字」や「気づき」が役に立つはずです。
つまり、
「日報」を書き続けていれば
どんどん自分のビジネスに対する
データが「蓄積」されていくので
私たちのビジネスの
「不確実性」を減らすことができ、
未来を「予想」することが
ある程度できるというワケ。
これが
どれだけ大きなメリットか
経営者の方なら理解いただけますよね。
先の見えない、
何が潜んでいるかも分からない、
真っ暗闇のビジネスの「洞窟」を
「暗中模索」で進むようなマネ、
いったい誰が好んで選ぶでしょうか?
「日報なんて書くの面倒くさい。」
そんな風に言われる
経営者の方は多いです。
でも、
それは違います。
「日報」を書くことは
未来の「不確実性」を減らし、
ビジネスの「成功確率」を高める行為。
いわば
未来を「予知」する方法なんです。
でも、たとえば
日報を書かなくても
「POSデータ」じゃダメなのか?
データから分かるのは
「どんな人(性別、年齢)が何を買ったか」で、
「なぜそれを買ったのか」、
「なぜ利用したのか」
という理由がぜんぜん見えてきませんよね。
だから、
「日報」で「気づき」を書いたり、
「仮説」を立てることが大切なんです。
あなたも「日報」、
書き始めてみませんか?
続ける自信のない方は
「日報コンサルタント」に相談してみませんか?
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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