第449回 「スカウト」から見えてくるもの。
今日は、恥ずかしくも
私の「勘違い」話をしましょうか。
20代後半の頃、
福岡の天神を歩いていた時、
モデルの
スカウトマンと名乗る男性から
声をかけられたことがあるんですね。
ファッション雑誌の
着こなしの「スナップ」として
掲載されたことは何度かあるんですけど
「モデルをしないか?」と
声をかけられたのは
後にも先にも1回しかありません。
用事もあったし
興味もなかったので
話は聞きませんでしたが
名刺を渡されたので
あとで調べてみたら、
一見、ちゃんとした
地元のモデル事務所のようでした。
身長も177㎝と
モデルとしては高くなく
特別イケメンでもない私に
なぜスカウトマンが声をかけたかと言うと
あくまで
その人の言葉ですよ(笑)
歩いている姿に
「雰囲気」があったから(笑)。
:
:
待ってー!!(´Д`)
戻って来てーー!
えーっと、
ここで一気に
「離脱者」が増えましたかね…
ちゃんと謝りますので
戻って来てくださーい!(笑)
さてと、
私がモデルに
向いていたかどうかは別として
実際に、
「雰囲気」や「立ち居振る舞い」
というものは馬鹿に出来ません。
学問の1分野である
「リーダーシップ」研究においては
科学的に立証されている部分もあるからです。
たとえば、
身体表現でいえば、
「時間」と「空間」を大きく使ったしぐさ、
つまり
堂々としていて、ゆっくりな動作、
大きい動作はリーダーシップに効果的。
逆に、
オドオドしていたり
落ち着きがなく、
速く小刻みな動作は不利になる。
リーダーは、
「たくさんの時間・空間を所有している」ので
大きく場所を使った「立ち居振る舞い」や
ゆっくり自分のペースで話す傾向があるんだとか。
日本語にも
「一事が万事」という
「ことわざ」がありますが
「1つのことを見れば、
他のすべてのことが推測できる」
という意味で使われますよね。
私は一人で
出かけているときは
かなり早足でスカして歩くので(笑)、
勝手にいい意味に捉えられたのでしょう。
このブログは
「販促ブログ」なので
ここからビジネスで言えることは
どの業種・業態においても
商品・サービスが醸し出される
・売れている「雰囲気」
・専門家である「雰囲気」
・大手企業の「雰囲気」
があるということ。
もっと言えば
そのような「雰囲気」を
自社の商品・サービス・人物が
纏えるようになるように
その「雰囲気」は
どこから醸し出せるのかを
しっかり理解することが大切。
たとえば
ロゴ、パッケージ、
パンフレット、ホームページ、
人物で言えば
着ている服、身に付けているモノ、
表情や「立ち居振る舞い」。
ビジネスでは
すべてのものがメッセージになり得る。
心しておきたい事実ですよね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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