第442回 問題の「構造」をとらえて処理する。
やってしまった失敗の「挽回」の仕方。
先日、
「飲み」に出かけたときに
1軒目で友人たちと別れた後、
BARに寄って
何杯かカクテルを飲んだ後、
最後にラーメンで「〆」ました。
翌朝、
体重計に乗ってみると
2キロくらい増えている。
おなかが「ぽこん」と出ている。
やべー
やってしまったなぁ。
でも、その代わりに
「息抜き」が出来たので
間違った「選択肢」だったとも言えない。
これは、つまり
カロリーオーバーと気分転換が
いわゆる「トレードオフ」の関係です。
(一方を追求すれば他方が犠牲になる状態)
ではどうすれば良いのか?
「気分転換」しつつ、
体重も適正に保つ方法…。
そこで、
私は自分の中に「ルール」を作って
それを厳密に守るようにしています。
「飲み」などで
食べ過ぎてしまったときは
翌日に何も食べないというルール。
こんなこと言うと
反感を買うかもしれませんが
ダイエットなんて簡単です。
私たちが
太るかどうかは
(1日の摂取カロリー)-(1日の消費カロリー)
という
簡単な式で表わせますよね。
体重の増減は
この結果の積み重ねでしかない。
だから、
もし余分にカロリー摂取したら
別の日にカロリーを摂取しなければいい。
そんな風に考えて
このルールを作ったんですが
私、極端すぎますかね(笑)
でも、効果はテキメンです。
そりゃそうですよね。
問題を構成する「要素」が
摂取カロリーと消費カロリーの
たった2つしか存在しないので
どちらか一方、
あるいは両方を調整すれば済む。
こんな風に、
問題を構造的に
捉えることが大切ですよね。
たとえば
ビジネスにおいて
悩みのタネになりがちな
「時間管理」の問題。
・忙しくて時間が足りない
・つい後回しにしてしまう
などを解消するには
・可処分時間・日数を増やす
・処理スピードを上げる(スキル・IT)
・ほかの誰かにやらせる(社内、業者)
・自分の仕事を取捨選択する(優先順位)
大雑把に言ってしまえば
せいぜいこの4つ程度ではないでしょうか?
上の2つは
取り組んでいる方も多いでしょうけど
下の2つは意外と検討されていないもの。
「お金」や「人手」という
制約条件も出てきてしまいますが
最終的には「優先順位」でケリがつくのでは?
とにかく
問題の「構造」を明確にして
きちんと選択していきたいですね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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