第437回 上を向いて歩こう
涙がこぼれそうな話ではありません。
先日、飲食店で
コーヒー飲みながら
仕事をしてたんですね。
そしたら
「伊藤さん、何やってんですか?」
と誰かに呼びかけられて
声のした方向を見てみると
私の元クライアントの経営者。
私「集中するために
ここで仕事してたんですよ。」
私「○○さんは?」
経営者「これから打ち合わせです。」
そんな
やり取りをした交わした後、
それぞれ自分の仕事に集中してたんですね。
ただ、
その経営者が私の
すぐ斜め前の席に座るもんだから
勝手に話が聞こえてきちゃうんです。
そしたら
前々から少し聞いていた
新店舗をビルに出店するみたいで
その店舗の設計や厨房をどうするかの
「打ち合わせ」だったんですね。
気になったのは、
その会話からモレてくる単語が
福岡の名店の名前ばかりだったこと。
すぐに分かりました。
福岡で繁盛店ばかり手掛けている
専門の設計業者に頼んだんだなって。
彼が経営する
地元の繁盛飲食店も
山口県で居酒屋をたくさん手掛けている
業者に作ってもらってるんですが
博多や大阪、東京の
繁盛店視察に頻繁に出かける
向上心のかたまりの経営者なので
県内の業者じゃ
同じようには出来ないと
悟ったんでしょうね。
つまり、
交通費、滞在費など
コストが余計にかかるのを承知で
福岡の専門業者に依頼をしたということ。
だから、
「打ち合わせ」の場所が
自分の店から遠く離れた
新幹線駅近くの飲食店だったワケです。
いやー、凄いな。
「上を見てる」ってことですよね。
私とお付き合いを始めたときは
9坪の小さな店で月商100万円程度でしたが
1年と経たないうちに月商450万円、
坪月商50万円とモンスター店に。
その後、
店舗の規模を30席に拡張して
月商900万円越えにまでブレイク。
いまや押しも押されぬ地域一番店。
飛び抜けた成果が出て
「応援日報コンサルティング」を
卒業された後も成長し続けている
元気いっぱいの若手経営者さんです。
地方の小都市だからとか
欲張らない経営者も多いですけど
上を見てれば
繁盛店や大手との
「ギャップ」に気付くので
それが頑張るエネルギーになる。
要するに、
ミッション(使命)や
経営ビジョン(目標)を持て、と。
そんな話に繋がるワケですね。
せっかく「リスク」背負って
経営の道を歩んでるんだから
上を見て会社を導いていきたいですね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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