第432回 滅びたくないなら…。
最も強い者が生き残るのではなく、
もっとも賢い者が生き残るのでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。
チャールズ・ダーウィン
大きな身体と
鋭いツメやキバで
太古の時代に栄華を誇った恐竜は
環境の激変に
適応できずに絶滅しました。
冒頭に出てきた
『進化論』で有名な
チャールズ・ダーウィンによると
基本的に、
生物は「多産性」だから
環境に適応した変異個体が生き残り
子孫にその「変異」が伝わるので
生物全体としては
環境に適応した方向に
次第に「進化」していくという考え。
これは一般に、
「自然選択説」なんて
呼ばれていますよね。
恐竜のように
いったんは生態系の
頂点に立ったとしても
自分が立っている世界が激変して
前提条件がひっくり返ってしまえば
一時の「強み」なんて何の役にも立ちません。
たとえば、
ビジネスの世界においても
写真のデジタル化に対して
適応できずに倒産してしまった
フィルムカメラの王者コダック。
いまは世界で
大きなシェアを持つ
日本の自動車産業なんかも
もしかしたら
電動化による部品点数の減少で
今までの強みが吹っ飛んでしまって
その地位が揺らいでしまうかもしれません。
私たちが生きている
21世紀の社会では、
続々と革新的な技術が登場し、
・AI(人工知能)
・AR(拡張現実)
・ブロックチェーン
(分散型台帳技術)
・ドローン(無人航空機)
など
世の中が激変しそうな
技術がたくさん生まれていますよね。
こればっかりは
「ウチは関係ないよ」
なんて言ってられません。
私たちが
好む・好まざるとに関わらず
革新的な
「技術」が生まれれば
ビジネスの世界は大きく変わるからです。
いま思えば
「IT革命」なんて騒がれたのは
たった20年前に過ぎないけれど、
あれから
世の中のビジネスモデルは
大きく「様変わり」しましたよね。
書店、アパレルを筆頭に
小売店の来店客が減ったのは
Amazon、ZOZOTOWNなど
インターネットが登場した影響が大きい。
ビジネスの運営に
どうしても人の手が必要な
いわゆる「サービス業」でも
グルメサイトの「食べログ」、
理美容室の検索・予約サイトの
「ホットペッパービューティー」など
検索サイトの登場によって
これまでのビジネスの「構造」が
大きく変わることになりました。
これだけ
私たちを取り巻く状況が
大きく変わり続ける社会では、
私たちも環境に合わせて
変化し続けるしかありません。
変化に対応するには
まずは自社のビジネスを
きちんと「モニタリング」して
・変化に気付くこと
・改善すること
・PDCAを回すこと
この3つが
必要になるワケですが
この3つを
同時に可能にするのが
「日報」を書くこと。
え?
「日報」の書き方がわからない!?
そう言われる方に
ぴったりのセミナーがありますよ(笑)
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環境の変化に
適応できずに滅んでしまった
恐竜のようになりたくない方は
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日報コンサルタント 伊藤博紀
※「応援日報」サービスのお問合せは
(株)日報ステーション TEL 083-976-4124 まで
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