第431回 教える側・教えられる側の「心得」
子供から何かを教わるのを嫌う人、
急に怒りはじめる人、っていますよね。
先日、久しぶりに
人前で「営業ロープレ」をしました。
日報ステーションでは
毎週水曜日の朝礼の後が
「営業ロープレ」の日と決まっていて
主に
新人の日報コンサルタントが
志願制でロープレを披露して
客観的に見ていた
他の日報コンサルタントから
「フィードバック」を受けて
自分の営業トークを見直す場。
私もなんだかんだ
入社して4年が経っているので
けっして若手とは言えず、
フィードバックを与える側が増えていました。
でも先日、
新人の日報コンサルタントから
他の人の「ロープレ」が見てみたい
という要請があり、ベテランの私が
久し振りに人前で披露してみたのでした。
ある程度
キャリアがあるとは言っても
自分ではまだまだ
営業の免許皆伝には
「ほど遠い」と思っているので
新人の参考になる
自信はあまりないものの
他の日報コンサルタントから
フィードバックを受けるだろうから
トークの「問題点」がはっきりして
成長のキッカケになるだろうなと思いました。
実際、
伝えるべき内容に
「ヌケ」があったことと
もう少し
相手役の反応に応じて
柔軟にトークの構成を
変えても良いのではないかと
フィードバックをもらいました。
こんな風に
自分の問題点って
なかなか気付かないんですよね~
第三者だからこそ
客観的なフィードバックが出来る。
これこそ
貴重なアドバイスというもの。
ただ、
他人からのアドバイスって
なかなか真正面から受け入れられない。
あるいは、
自分が苦労して
獲得したノウハウを
あまり他人に教えたくない。
そんな経験ありませんか?
教える側・教えられる側に
「コンセンサス」(合意)があれば
ロープレをはじめとする指導・学習も
有意義な時間になるでしょうけど
コンセンサスが
成立していなければ
はっきり言って時間の無駄。
教える側・教えられる側の
コンセンサスを成立させるには
そもそも
何のために必要なのか?
という
「目的」軸での検討を
相手と済ませておかないといけませんよね。
コンセンサスと
目的軸でのすり合わせ。
指導・学習の
大前提として憶えておきたいですね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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