第422回 「本能」に訴えかける販促術
なぜ「BAR」は薄暗く
なるべく狭い方が「繁盛」するのか?
こんな風に
言われるのは、
大昔、私たち人類が
「ほら穴」で「火」を使って
集団で暮らしていた頃の
「名残り」が残っていて、
今でも不思議と
薄暗く、狭い場所の方が
本能的に落ち着くからなんだとか。
このように
私たち人間の本能に基づいた
「販促」や「マーケティング」が
ビジネスの至るところで活用されています。
そもそも
私たち人類が
チンパンジーなどの
類人猿と分化したのが約500万年前。
そして、
文明の象徴ともいえる
「土器」を使い始めたのが
ほんの1万年ほど前。
このように考えると
私たち人類の文明なんて
まだまだ赤子のようなもの
なのかもしれません。
もっと言えば、
どんなに人類が進歩したって
私たちには原始的な本能が強く残っていて
そこから逃れることは出来ない。
冒頭の
繁盛BARの鉄則も
人間の本能に深く根差す
習性を利用したマーケティング。
人間の持つ
本能を利用した
販促・マーケティングとしては
「色」を使った
マーケティングも
まさしくそうですよね。
たとえば
飲食店に多い「赤色」は
まさしく「血」をイメージさせるので
私たちは
本能的に「赤色」を無視できず
ほかの色より目立って見えたり、
興奮させる効果があると言われています。
自然界においては
出血=「死」を意味するので
「赤色」=「血」に注目しなければ
生死にかかわるからです。
だから、
注目させたかったら
「赤色」は効果的ですが
あまりに「強い」色なので
たくさん触れると「圧迫」と感じる場合も。
ほかにも
よく言われることですが
車・バイク雑誌で
美人でスタイルの良い女性と
セットになっているのは
私たち男性が
本能的にいちばん求めているのが
「女性」だからですよね。
かっこいい
車・バイクに乗れば
最高の女性も手に入るのではないか、
そう本能的に思わせる戦略です。
私たち人類にとって
もちろん「言葉」は
もっとも大事なものですが
私たちが
言葉を持つ前の
類人猿だった頃の「本能」が
私たちを
否応なしに反応させてしまう。
言葉の前に「本能」があった。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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