第423回 効率より「効果」で考える
その「判断基準」は
本当に間違ってませんか!?
先日、
自分が借りている
アパートではなくて
実家に戻って
お風呂に入ってたんですね。
私は普段、
お風呂でボーっと考え事をして
ビジネスに役立つ「アイディア」が
湧いてくるのを大切にしているので
ぬるま湯に30~40分くらい
浸かるのを「日課」にしてるんです。
だから、当然
リラックスした状態で
今までと同じような感覚で
シャワーの「ハンドル」をひねるワケですよ。
そうしたところ…
「熱っつ!!!」
むっちゃ
お湯の「出」いいやん!
そんなこと知らんから
気付かないうちに
お湯の「割合」が多くなってて
殺人的な温度になってるという…
どうやら業者さんに
「給湯器」を修理してもらったようだ。
基本バカなので
ようやく気づく有り様。
まったく話を聞いてない
こちら側(一人息子)としては
「不服申し立て」したいところですが
まぁ
それは別にいいとして
お湯の出がいいと
とうぜん「水量」が多いので
身体も髪も洗い流すのが早い、早い。
そうか。
水量が違うだけで
こんなに大きく変わるのか。
いままでと
同じようにお風呂に浸かって
リラックスする時間を削らなくても
カラダや髪についた
「汚れ」や「泡」を洗い流したり
入浴で減った
お風呂のお湯を注ぎ足すのに
いままでより時間がかからなくなったから
お風呂にかかる時間が
けっこう短縮できるようになりそう。
修理に「コスト」はかかるけど
毎日必ず発生する時間が「短縮」できるなら
費用対効果は決して低くないですよね。
これってビジネスでも
「同じ」ではないでしょうか。
どうしても私たちは
ビジネスを考えるときに
費用の「金額」ばかりに
目を向けてしまいがちですが
「費用」より「効果」、
「効率」より「効果」を
追い求めた方がいい場合も存在します。
なぜなら
適切なタイミングで
適切な「投資」をしないと
いつまでたっても
成長の「角度」が変わらないからです。
何かして失敗するリスクより
何もしないリスクの方が遥かに大きい時代。
もしも私の実家が
お風呂の給湯器の修理を
いつまでたっても業者に依頼しなかったら
「時間」という
ほかに代替できない
貴重なリソース(経営資源)を
むだに垂れ流し続けていたかもしれません。
適切なタイミングで
適切な量の「投資」を行ないたいものですね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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