第409回 「流行り」のポイントを掴め!

※画像はウィキペディアより

今夜の「金曜ロードショー」は
いよいよ『カメラを止めるな!』ですね!



こんにちは。

「日報コンサルタント」の伊藤です。



昨年、

制作費わずか300万円、

無名の監督、無名のキャストと

「無い無い尽くし」の1本の映画が、



たった2館での上映から

「SNS」や「口コミ」で話題となり



上映館数300館を

超えるほどの人気となった

2018年邦画最大の話題作をご存知でしょうか。



日本アカデミー賞8部門受賞!

上田慎一郎監督『カメラを止めるな!』。



いよいよ本日、

「金曜ロードショー」にて地上波初登場!

※日本テレビの回し者ではありません(笑)



私も以前にブログで

紹介させてもらいました。

いやー、

実はこの『カメラを止めるな!』、



山口県での公開がけっこう遅くて

公開初日にクルマで1時間の

下関市まで観に行ってきたんですね。



私は比較的に

「新しもの好き」なので

流行り物に飛びついちゃうタイプ。



でも、人には

色んなタイプがいるじゃないですか?



そこで、

今回の「地上波」初放送で

世の中の大多数の人に

見る機会があると思うんですね。



そのとき世間の人に

『カメラを止めるな!』が

どうやって受け止められるのか?



そこが凄く気になるワケです。



あの話題作に

マス市場の大衆を虜にする

「一般性」があるのかどうか?



あなたは気になりませんか?



世の中で

商品・サービスや

何かのアイディア、技術が

「普及」する理論として、



1962年に

スタンフォード大学の

社会学者エヴェリット・ロジャースが



アイディアや技術が

普及・拡散したりする「過程」を

「イノベーター曲線」として提唱しました。



これは

アイディア・技術の

採用者を次の5つのカテゴリに分け、



1、「イノベーター」(革新者)
2、「アーリーアダプター」(初期採用層)
     (=オピニオンリーダー)
3、「アーリーマジョリティ」(前期追随層)
4、「レイトマジョリティ」(後期追随層)
5、「ラガード」(採用遅滞層)



ここから、採用者の数を

「時間軸」に沿ってプロットしていくと、

累積度数分布の曲線、いわゆる「普及率」が

「S字カーブ」となることを発見したもの。



「イノベーター」と

「アーリーアダプター」を

足した割合「16%」のラインを超えると

「S字カーブ」が急激に上昇することから



商品・技術の

「普及」のポイントは「16%」だとして

「普及率16%」の理論を確立するに至りました。



要するに、

「普及」の鍵を握るのは

「オピニオンリーダー」だということ。



「イノベーター曲線」の理論に基づけば

私は差し詰め「アーリーマジョリティ」(前期追随層)。



マジョリティとは

「多数派」のことですから



私が大衆の中でも少しだけ

「新しもの好き」という位置づけは

あながち間違っていないというワケです。



さてさて、

あなたはどのカテゴリに

分類されるでしょうか?



そして、

私たちのビジネスで

「普及率16%」を超えるには

どのようにアプローチすればいいのか。



まずは今夜の

『カメラを止めるな!』を観て



その後に

SNSで反応をチェックして

「仮説」の「検証」を行なってみましょうか。



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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