第413回 すぐ「答え」を欲しがる人へ

なぜ「天気予報」は

あまり当たらないのか?



その理由を

ご存知でしょうか。



とりあえず

天気を「予報」するには、



「大気」の状態を

物理的に解析しなければいけないので

「流体力学」という分野の学問が必要になり



その流体力学の第2法則が

「ナビエ・ストークスの方程式」

と呼ばれる微分方程式になるんだとか…。



↓↓↓それがこれ↓↓↓

なんすか、これ!


花粉症より強い

アレルギー反応が出るわ!!



とりあえず式の中に

「微分」に使う記号

∂(ラウンド)があるので



この式が

微分方程式だということは

私でもギリギリ分かります。



しかし、

あとはよく分からん(笑)



なんでも

この方程式はその解法が

まだ見つかっていなくて



この解法を

証明できた人には

100万ドルの懸賞まで

かけられているんだとか。



どうですか?

誰か挑戦してみては(笑)



それではなぜ

「解法」が見つかっていないのに

「天気予報」が行なわれているかと言えば



質量保存の法則、

熱・エネルギー保存の法則など

いくつもの法則、方程式を使って

「近似値」を求めているんだそうです。



近似値かー


それで天気予報が

正確には導き出せないんですね。



要するに、

いくつもの「要素」が

複雑に絡まり合った状態は

正確には「答え」が導けないということ。



いわゆる「カオス理論」です。



これって

ビジネスも同じではないでしょうか?



現代のビジネスも

検討しなければならない

たくさんの「要素」が存在し、



それが複雑に絡まり合って

「不確実性」をますます大きくしている。



当然、

ビジネスの「打ち手」だって

そう簡単に「解」には辿り着きません。



考えてもみてください。



ユニクロを一代で

アパレル業界で世界第3位の

企業に成長させた柳井会長だって

せいぜい「1勝9敗」なんですから。



それなのに

私たちはたった一度や二度の

ビジネス上の小さな失敗で心折れ、

「打ち手」を増やすことに取り組まない。



ビジネスとは

「天気予報」に必要となる

ナビエストークス方程式のように



いままでの経験、

さまざまな知識・ノウハウ、

すべてを「総動員」しながら



求める「解」の

「近似値」を見つける。



あるいは、

成果につながりそうな

「解法」を探していく

プロセスなのではないでしょうか?



大切なのは

「打ち手」を増やすこと。



小さくいくつも試しながら

成果が出そうな「打ち手」が見つかったら

大きく「リソース」(経営資源)を集中させる。



どんなビジネスでも

これが「必勝法」でしょう。



ユニクロ柳井会長の

「1勝9敗」で言えば

とにかく「10回」戦うこと。



10回チャレンジすれば

たいてい1回か、2回は

上手くいくことが見つかります。



ただ、

なかなか

それが出来ないんですね。



だから、

「日報」を書く。



「日報」の中で

アイディアを出す。

疑問を見つける、仮説を立てる。



「上手くいったこと」と

「上手くいかなかったこと」を



最後に

振り返って「評価」して

「改善策」「修正案」を考える。



そして、

翌日からの行動に活かす。



どうでしょうか?


「日報」を1日20分

書き続けるだけで成果が出るのを

ご理解いただけたでしょうか?



そのノウハウが

知りたい人はこのセミナーに

「お申し込み」くださいませ。



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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「自分らしさを独自の強みに変えればビジネスは変わる!」 社員5名以下の会社の売上を伸ばす専門コンサルタント。 山口市、宇部市など山口県内を中心に飲食店、理美容室、士業、花屋、営業会社など多種多様な業種のクライアントの売上を改善させている。 ちょっとしたビジネスのコツ、販促のやり方など実際の事例を中心にお役立ち情報を発信中。