第396回 「センス」じゃない「学習」だ!
15年前、『men's egg』に掲載された私(笑)
「自分にはお洒落のセンスがない。」
こんなこと言う人には
大きく3つのタイプがあって
1つ目は
そもそも「お洒落」に興味がなく
ファッションの「お手本」を見ていない人。
2つ目は
お洒落にはなりたいんだけど
ファッションの「公式」が
理解できなくて諦めてしまった人
3つ目は
以前の知識を「アップデート」しない人。
ちなみに私の場合、
ファッション誌をよく見ていたけど
自分のファッション経験値が足りずに
何が自分に似合うのか分からないまま
しばらく彷徨っていました(笑)
転機になったのは大学生の頃。
大学進学で
住み始めた福岡って
全国でも有数のお洒落な街。
私が通った大学も
お洒落な学生ばっかりなんですよ。
このままじゃモテない!
そんな風に思い始めて(笑)
最初は
ファッションビルの
上の方の階にあるような
モードな雰囲気の
デザイナーズブランドで服を買うようになって
少し変わった服ばかりを着ていました。
華奢な体型の私が着ても
ぴちぴちになるような洋服たち。
足元は
「ジョージコックス」とか
パンクな厚底靴なんか履いて。
でも、結局
なんか好きになれなくて
1年程度で
着るのをやめちゃいました(笑)
それから
路面店系のストリートブランドの
ショップに通うようになって
スタッフのお兄さんと仲良くなるんですね。
で、
いろいろ
ストリートカルチャーの
魅力を教わるワケです。
「パンツを腰まで下げて
履くのがお洒落なんだよ~。」
とか。
ヒップホップ、
グラフィックアート、
エクストリームスポーツなど。
向こうの流行りの
カルチャーを教わって
動向を追っかけてみたり。
そうして
ストリートファッションに
「ドはまり」しちゃったんですね。
そこから数々の
ストリートブランドを経由して
今の「きれいめストリート」に落ち着いています。
つまり、
何が言いたいかと言うと
たくさんモノを見ないと分からない、
たくさん比べてみないと分からない、
専門家から教わってみないと分からない。
ということなんです。
これは何も
ファッションだけに限りません。
4年前、
私が日報ステーションに入社して
一番納得、腹落ちしたのがまさにコレ。
これから
ホームページを作ろうとしている
中司のクライアント様に対して
「まず100とか200は
ホームページを見てみてください。」
「そうすれば
ホームページの良い、悪いが
見分けられるようになりますから。」
なるほどな、と思いました。
これってファッションと同じだと。
「ファッション」も
「ビジネス」もセンスじゃないんだ、
「学習量」なんだ、と納得した瞬間です。
「情報化社会」の良い点はまさにココで
調べればサンプルは腐るほどたくさん出てくる。
わざわざ
図書館や美術館に
出かけなくてもいいワケです。
しかし、
一番コワいのは
その構造を理解せずに
ひたすら自分の「やり方」で
頑張ってしまう人です。
あなたはビジネスで
有意なサンプル数を見ていますか?
専門家の意見を取り入れていますか?
そんな時こそ
「日報コンサルタント」に
サポートしてもらう時ですよ(笑)
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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