第392回 「プードルコート」
「トレンド分析」と
知識の「アップデート」を意識していますか!?
ちょっと前から
街を歩く女子たちが
もこもこなファーコートを
着ているのをよく見かけませんか?
なんかもう
女子の3人に1人は
着てるんじゃないかってくらい
巷で流行っていますよね。
一般的には
「プードルコート」なんて
呼ばれているそうで(笑)
さらに、最近は
女子だけでなく
若い男の子なんかも
着ているのをけっこう見かけます。
私はもともと
ファッション好きなので
若い子たちの服装や流行りが
気になっちゃうんですよね。
私が若かった頃は
オシャレな格好しようと思ったら
路面店系のショップに出かけて
スタッフさんと
あーだこーだ話しながら
お気に入りの一着を見つける
というのが基本的な流れ。
でも、今だったら
家から一歩も出なくても
何が流行っているのか分かるし、
ZOZOTOWNなど
インターネットでいくらでも
購入することが出来ますよね。
とくに
山口県のような
地方に住んでいる人ほど
インターネットの恩恵は大きくなる。
そうなってくると、
都会と地方との間で
昔ほど「オシャレ」と「ダサい」の
差が無くなってくるワケです。
でも、
ファッションのトレンドって
自然に生まれるものもあるけれど
まだまだやっぱり
コレクション(ファッションショー)から
トレンドが生み出されているのも間違いない。
だとすると
そのトレンドに
「伸るか反るか」のスタンスで
私たちは何を表現することになるのか?
たとえば
私のようないいオジサンが
もこもこのプードルコートを着てたら
ひそひそ話や後ろ指さされますよね(笑)
それはきっと
トレンドに乗ることが
社会に対する従属性への「反発」だったり
ある特定のグループへの「同調」だったり
自分のスタンス(立ち位置)を
周りに向けてアピールするという
ファッションが持つ機能があるからでしょう。
だとしたら
オジサンだって
見誤るわけにはいきません(笑)
トレンドに
「伸るか反るか」は別にして
その「距離間」だけは
きちんと把握しておかないと
損することも、得することも
ありそうだからです。
これは
ファッション以外の
ビジネスでも同じです。
「店舗外観」や
「ロゴマーク」や「コンセプト」、
「キャッチコピー」に至るまで
ファッションでは
ダサい人がモテないように
パッと見た瞬間に
「自分には必要ない」と
判断されてしまうかもしれません。
だから、
社会のトレンドとの距離感、
どこへ向かっているのかを
きちんと把握していることが大切。
そもそも
「ファッション」とは
自分を演出する手段なのですから。
このことを忘れないように
ある程度は社会のトレンドを
押さえておきたいですね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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