第381回 相手の「重要感」を満たす

相手が本当は何を求めているか?

をきちんと捉えて表現する。



私には

お気に入りの

ファッションブランドがあります。



飽きやすい私にしては珍しく

特定のブランドを

5年以上も購入し続けていて、



その理由の1つが

私を担当してくれている

若いスタッフさんが



私の好み、サイズ感、

以前に購入したものなど

完璧に把握してくれているから。



もちろん

自分のセンスに合う

という大前提があるのですが



サイズ合わせ、

コーディネートなど

失敗を極限にまで

少なくしてくれているからこそ



そのブランドと

スタッフさんへの信頼が

きちんと維持されている。



これってとても

大事なことだと思うんですね。



営業スタッフも同じです。



たとえば

前に話したとき

どんな会話をしたかを

細かに記録に残していれば



「○○さん、

 前にこんな風に仰ってましたけど

 その後はいかがですか~?」



なんて

トークが出来たら

相手は「重要感」が満たされて

あなたに感心することしきり。



「接客」の話も

「営業」の話も



これが示しているのは

結局のところ

私たちは誰からも

大切に扱ってほしいんですね。



つまり、

相手の「重要感」を満たす。



相手の「重要感」が

きちんと満たされるには



・話を最後まで聞いてあげる

・相手の考えを尊重してあげる

・言葉・態度でそれを示す



少なくとも

この3つが必要でしょう。



きっと

冒頭のショップでは

「お客様カルテ」があって



そこに

私の「購入履歴」や

会話の細かな内容が記録されている。



きっとそうだろうと

私は確信しています。



家庭、地域、社会の

コミュニティが崩壊しつつある現代、



相手に「重要感」を

与えられる人になることが

ビジネスでもプライベートでも

成功する秘訣なんしょうね。



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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