第378回 「忙しさ」の本質は何か?

「後手後手」対応の解消法



本日は、飲食店の

クライアント様との定期面談。



オープンして

まだ1年未満なのですが

「卓上POP」を設置したら



高単価メニューの「出数」が

目に見えるように増えて

客単価が上がったとのこと。



たくさんある

メニューの中から



とくに

注文してほしいものを

お客様に選んでもらうのに効果的な

鉄板の「販促策」の1つですよね。



やればイイってことは

ずっと前から分かってたんだけど

後回し、後回しになってしまうんですよね。



とくに

経営者の方は

すぐやらないといけない

膨大な量の「緊急な」仕事と



いつか手をつけないといけない

後回しにできる「重要な」仕事が

「ごちゃ混ぜ」になってしまって



本当は

ビジネスにとって

「優先順位」が高くて

根本的な解決策になる

大切な経営判断を誤ってしまいがち。



これは本当に

「経営者あるある」ですよね。



何故そんなことに

なってしまうかと言うと

視野が「近視眼的」だからです。



つまり、

目先の仕事に

捉われているんですね。



私なんかも大体

仕事でドタバタしている時って

目先の案件に追われていて

対応が後手後手になってしまっている。



たとえば

クルマの運転を

思い浮かべてみてください。



教習所で習ったことの1つに

「カーブを曲がるときは先を見ること」

って習いませんでしたか?



視野が

クルマのわずか10m先を

見てしまっている状態だと



道路の「カーブ」に対して

直前でハンドルを切らないといけないので

後手、後手になって逆に大変ですよね?



それよりも

クルマの数十メートル先が見えていれば

ハンドルを微修正するだけで

簡単にカーブを曲がることが出来ます。



実は、経営も

クルマの運転と同じような

ものじゃないですか?



いま現在、

目先の仕事に追われているなら

まずどこかで帳尻を合わせることが大切。



たとえば

休日を潰してでも

まずは仕事を片づける。



それから

視野をもっと先に合わせて

「先回り」して「重要な」仕事に取りかかる。



そうすれば

どんどん結果が出るようになって

良いサイクルが回り始める。



どうでしょうか?



こういう風に考えると

いつも忙しい経営者の方こそ

先を見て判断していくことの大切さが

実感できるのではないでしょうか。



だからこそ、

日報ステーションでは

「年間計画」「月間計画」を作って

いつも手元に置いてチェックすることを

強くオススメしています。



2019年が始まって

もう1カ月が経とうとしていますが

先を見た具体的な「計画」を

きちんと立てているでしょうか?



もしまだの方がいらっしゃったら

いますぐにでも立ててみませんか?



………………………………………………………………………

日報コンサルタント 伊藤博紀

※「応援日報」サービスのお問合せは

(株)日報ステーション TEL 083-976-4124 まで

ホームページ: http://nippo-st.com/

メルマガ  :「なかづか日報 一日一語」

↓↓↓登録は下記より↓↓↓

        http://nippo-st.com/magazine01.html

………………………………………………………………………

1分で読める!小さな会社の販促の極意 日報コンサルタント 伊藤博紀の販促ブログ

「自分らしさを独自の強みに変えればビジネスは変わる!」 社員5名以下の会社の売上を伸ばす専門コンサルタント。 山口市、宇部市など山口県内を中心に飲食店、理美容室、士業、花屋、営業会社など多種多様な業種のクライアントの売上を改善させている。 ちょっとしたビジネスのコツ、販促のやり方など実際の事例を中心にお役立ち情報を発信中。