第372回 とにかく「仮説」を立ててみる
どうなるか分からなくても
ポイントを押さえれば先が見通せる!?
私が2013年の第1回目から
6年連続で参加している
山口で行なわれる夏フェス、
「WILD BUNCH FEST」
(ワイルドバンチフェス、通称ワイバン)の
2019年の日程が発表されました。
2019年はなんと
開催期間が1日増えて
3日間での開催となるようです。
昨年は
開催場所をすぐ隣の
さらに広大なエリアに移しての開催。
2日目の日程が
台風で中止になるという
アクシデントに見舞われたけれど
初日は3万人もの人出がありました。
2017年の開催までは
「きららドーム」併設のエリアで開催され、
使い勝手は良かったものの
メインステージからサブステージへの移動、
フードエリア、物販エリアとの「連携」が悪く
行き交う人の「交通渋滞」を起こしていました。
そこで
広大なエリアへと会場を移し、
さらに開催期間を3日間に拡大して
主催者側が狙っていのは、おそらく…
「中四国・九州最大級の夏フェス」の称号!
(と莫大な興行収益!)
「そんな簡単にいくかい!」
そんな声が聞こえてきそうですが
確かに
「捕らぬ狸の皮算用」かもですが
「仮説」を立てることだって出来ますよね。
実は
「ワイルドバンチ」は
県外からの参加者が多く
山口県民の参加は半分にも満たなくて
開催が8月の後半のため
西日本エリアの夏フェス好き大学生なら
参加するのはそんなに大変ではない。
さらに、
山口県山口市は
広島、福岡、北九州といった
100万規模の都市からのアクセスが容易。
ライバルとなる
他の「夏フェス」としては、
香川県で開催され、
中四国最大級の野外ロックフェスと銘打ち、
20周年を迎える「MONSTER baSH」(通称モンバス)。
福岡の
「海の中道海浜公園」で開催され
6年目ながら存在感を放つ「NUMBER SHOT」。
といった
野外ロックフェスを抑えて
観客動員人数をどこまで伸ばせるか。
実際のところ、
観客動員人数では
「モンバス」と同程度の
2日間で5~6万人だと思うので
「ワイルドバンチ」が
金曜日を新たに開催日として
追加することで1~2万人は
観客を増やせるのではないでしょうか。
さらに、
会場である「きらら博記念公園」は
新幹線駅である「新山口駅」から15分。
広大な駐車場も完備していて
遠方からのクルマでの来場も可能。
「博覧会」が開催されるような場所なので
「きららドーム」など施設も充実、
海沿いの景観もとても優れている。
このように
・顧客(Customer)
・競合(Competitor)
・自社(Company)
といった要素で分析する手法を
「3C分析」と名付けたのは
かの有名な経営コンサルタントの大前研一さん。
これを知っているだけで
ビジネスを分析するときの
ヌケモレチェックリストにもなりますね。
さて、
「ワイルドバンチ 2019」は
「中四国・九州で最大級の夏フェス」の
称号を獲得することが出来るのか!?
台風にさえ
見舞われなければ
私は可能だと思っています。
あなたはどう思われますか?
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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