第362回　大掃除はなぜ「年末」が効果的か？

「ちょこちょこ」＜「一気に」
その理由とは？

いやー、疲れました。

日報ステーションは

今日が「仕事納め」だったので

皆で本社の「大掃除」をしました。

最近は

社員が増えてきたので

「席替え」で気分一新するため

机や事務機器など社内レイアウトを一新。

さらに、

エアコン・換気扇、

すべての窓のブラインド、

デッキブラシで玄関を綺麗にして

外側から窓もすべて磨き上げました。

そうして

大きな部分の掃除が終わると

自分の席の「整理整頓」ですが

出てくる、出てくる

昔の資料や意味不明なゴミ（笑）。

何故こんなものを

取っておいたのか本当に不思議。

そこで気付くのが

1年前は捨てられなかった

書類・資料の自分の中での

「優先順位」が下がっていること。

だから

じゃんじゃんモノが捨てられる。

つまり、

1年という「期間」を経たことで

当時は自分にとって価値のあったものが

捨ててもいいくらいに「不必要」になった。

この現実の中にこそ

年末に「大掃除」をする

本当の意味があると思いませんか？

要するに、

モノの「価値」というものは

時間によって「変化」するんですね。

その理由は主に2つ。

・自己成長による相対的な「減価」

・時間の経過による価値の「目減り」

この2つがあるから

「大掃除」での整理整頓には

大きな意味がある。

ちょこちょこ

「整理整頓」するのも大切、

でも、年に一度の

大掃除での「整理整頓」には

価値の「棚卸し」という側面があります。

なかなか捨てられない人、

なかなか「整理整頓」出来ない人こそ

年末の「大掃除」を大切にしたいですね。

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日報コンサルタント　伊藤博紀

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