第360回 賑わっている「雰囲気」をコントロールする

昨日のクリスマス、いかがお過ごしでしたか?



夕方、車を走らせているとき

サンマルクホールディングスが運営する

「倉敷珈琲店」さんの前を通ったんですね。



クリスマスは

家で家族と過ごす人が多いだろうから

お客さんは少ないかなぁと思って見てみると

ロールカーテンがおろされていたんですよ。



隙間からよ~く見てみると

いつも賑わっているお店なのに

普段と比べるとお客様はかなり少ない。



でも、凄いなと思ったのは

きちんと状況に合わせて

ロールカーテンがおろされている所。



人間の心理的に

外からお店を見たときに

店内がガラガラだと入りにくいんですよね。



なぜかと言うと

私たちは他人の「評価」を気にする

社会性のある生き物だからです。



店内がガラガラってことは人気がないのかな、

そんなところに行くと失敗しちゃうかな、

だったら、止めておこうかなとなるというワケ。



私たちは

きちんと言語化してなくても

本能的にそう感じてしまう生き物。



話を昨日のことに戻すと

私はブログを書かないといけなかったので

マクドナルドさんでいつものように

電源を借りてブログを書こうと思っていたんです。



いつも利用しているマックだから

自信を持って言えるんですけれど

お客様が多いときはブラインドが下りていない。



でも、

クリスマスだった昨日は

ブラインドがきっちり下りていて、

そして、やっぱりいつもよりお客は少なかった。



どちらの店舗でも

実際に働いたことがないから

本当のところは分かりませんが

これきっと意図的にやってますよね。



コーヒーチェーンや

ファストフード店に限らず



オープンキッチン系の

カジュアルなダイニングバーは

全面ガラス張りの店舗が多いですが



前述のように

店内の「賑わい」の状況に応じて

「外からの見え方」をコントロールしないと



「繁盛していない店」=「行かなくていい店」

のイメージがお客様についてしまう。



逆に、

たくさんのお客様で

店内が賑わっているときは



ロールカーテンやブラインドを上げて

「賑わい」をどんどん外に向けて発信、

「繁盛している」イメージをつける。



あなたのお店は

お客様の「視線」を意識していますか?

お客様の「心理」を理解していますか?



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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