第353回 「コンテンツ」で顧客を育てる
なぜ私は大変な手間をかけてまで
毎日ブログを書くのか?
それは
この言葉に集約されます。
これからのビジネスは
すべて「コンテンツビジネス」となるから。
「コンテンツ」とは
もともと「中身」という意味で
そこから転じて
「コンテンツビジネス」とは
役立つ「情報」「記事」でアクセスを集めたり、
オリジナルの「著作物」を販売するビジネスのこと。
なぜ
これからの時代は
コンテンツビジネスだと
言われているかと言うと
インターネット黎明期は
「○○が欲しい!」
「△△に興味がある!」
というニーズが顕在化した
いわゆる「顕在客」に対して
「検索」対策(SEO)や
「リスティング広告」を表示するという
マーケティング手法を取っていました。
しかし、
インターネットが発展し
競合他社が無数に増えたことで
「コスト高」で採算が合わなくなったり
いままでの手法が通用しなくなってきました。
また、
物販に限らずサービス業でも
お客様は事前に検索して「店選び」するので
魅力的なコンテンツで
「認知」や「興味」を獲得する
必要性が出てきました。
そこで、
コンテンツビジネスが
目指すポイントとしては
・価値あるコンテンツを作ること
・顧客を育てること
・ファン化すること
の3つ。
ニーズが顕在化した
「顕在客」をターゲットとする
従来のマーケティング手法とは異なり、
まだ
ニーズが顕在化していない「潜在客」に対し、
コンテンツを通して自社の存在を知ってもらい、
認知→興味→購入・利用→リピート→ファン化
と段階的に顧客を育てていくことを重視しています。
たとえば
私のようなコンサル業であれば
提供するサービスが「見えない」ワケですから
お客様からすれば不安で仕方ありませんよね。
でも、
この「販促ブログ」のように
毎日、毎日、少しずつ
私の考え方や知識・ノウハウ、
クライアント様の事例を伝えることで
中には、
共感してくれる人がいたり、
コンサル受けてみたいなと思う人が出てくる。
あるいは
エステサロンであれば
美容に関する専門知識を
コンテンツとして発信し続けることで
悩んでいる女性の方が
向こうから見つけてくれて
次第にあなたの考えに惹かれていく。
来店する頃には
もうすっかりあなたの
ファンになっていることだってあるんです。
そう考えると
コンテンツビジネスの時代では
相手を興味づけ、説得できるスキルが
とても「価値」を持つ時代になりますよね。
あなたのビジネスは
お客様から見たときに
価値あるコンテンツを発信していますか?
認知から購入・利用、
リピート→ファン化への
仕組みは整えられていますか?
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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