第343回 「販路開拓」「客層開拓」する

同じ土地ばかり耕しても限界があるから

「開墾」して土地を増やすことも大切。



私の

日曜日の朝の過ごし方の定番と言えば

TBS系列の生活情報バラエティ番組

『がっちりマンデー!!』を観ること。



今週の放送内容は、


「年間興行収入127億円!

 歌舞伎ビジネスのウラ側に潜入!

 歌舞伎チケットの法人営業って?

 小道具さんもスゴい!」


ということで



松竹(株)社長の

迫本淳一社長がゲストでした。



そこで紹介されていたのが

5年前から始まった法人向けの

歌舞伎座の「年間シート」の販売。



社員の福利厚生や

顧客向けの特典として

いかがでしょうか?という提案を



『四季報』(優良・中堅企業版)で

リストアップした企業へアプローチして



いまや

担当の若い女性社員1人で

年商1億を超えているんだとか。



これって

歌舞伎座にとっては



いわば

チケットの「先回り」販売で

キャッシュフローも改善するし

空席の心配も少なくなりますよね。



まさに

「販路開拓」であり、

「客層開拓」というワケです。



もしビジネスを

さらに成長させたいのなら

ぜひとも取り組みたいテーマです。



たとえば

私のクライアント様の飲食店は

「学生」と「家族連れ」の

お客様が比較的少ないので



まずは今月

学生客の開拓を狙って

彼らがよく集まるエリアで

「ビラ配り」を実施するんですね。



SNSや広告でも

顧客開拓は不可能ではありませんが

直接「手渡し」して知ってもらった方が

来店のハードルが下がると思うからです。



これが成功して

学生さんや家族連れが

たくさん来てくれるようになれば

売上はさらに伸ばせるようになりますよね。



勿論これは

平日昼のサラリーマン、

休日の友人同士、カップルなど

もともとのターゲット客の集客に

ある程度成功しているからこそ出来ること。



やっぱり

古今東西、ビジネスが大きくなる王道は

「一点突破・水平展開」ですからね。



もし

あなたがビジネスを

もっと成長させたいと考えているなら



これをキッカケに

「販路開拓」「客層開拓」に

取り組んでみてはいかがですか?



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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「自分らしさを独自の強みに変えればビジネスは変わる!」 社員5名以下の会社の売上を伸ばす専門コンサルタント。 山口市、宇部市など山口県内を中心に飲食店、理美容室、士業、花屋、営業会社など多種多様な業種のクライアントの売上を改善させている。 ちょっとしたビジネスのコツ、販促のやり方など実際の事例を中心にお役立ち情報を発信中。