第348回 集客の「ポイント」をいくつ掴んでいるか?

もし仕事で外出中、
トイレに行きたくなったら
どこで用を足されてますか?



たとえば

休日の外出だったら



ショッピングセンターや

飲食店などに設置されている

トイレを利用しますよね。



でも、

仕事のときに

どこのトイレを使うかは

外回りの営業パーソンや

外で仕事している人にとっては大問題。



とくに

山口のような小さな街だと

都会ほどそこかしこに

トイレがあるワケではありません。



公衆便所は汚いことが多いし

公共施設は駐車場からトイレまで遠いしと

なかなか便利に使える環境にない。



そうなると

真っ先に思い付くのは

コンビニのトイレですが



トイレ待ちが何人かいて

すぐに利用できなかったり、



清掃が間に合わないからか

汚れていることも多いんですよね。



それに、

タダで借りるのもなんだか悪いから

余計なモノ買っちゃったりして。



では、

私はどうしてるのかと言うと



わざわざここで

大っぴらにすることではないですけど

パチンコ屋さんのトイレを

利用させてもらうことが多いんですね。



パチンコ屋さんなら

たくさんのお客様が利用するので

トイレの個室の数も多くて待たないし

清掃専門のスタッフさんがいるので

常に清潔に保たれています。



・清潔

・待たない

・気兼ねがない



この3点が

維持されているので

外出時にトイレに行きたくなったら

パチンコ屋さんがオススメです(感謝!)



ところで先ほど

コンビニのトイレの

例を出しましたが



昔のコンビニは

男女兼用のトイレが

圧倒的に多かったですよね。



それが

数年前くらいから

トイレは男女別々になってきました。



もし私が女性だったら

男性が使ったかもしれない便座、

床が汚れているトイレは

絶対に使いたくありません(笑)



コンビニの場合、

トイレ目的の来店も多いでしょうから



その評価が低ければ

来店人数にも悪い影響を

与えてしまうのではないでしょうか。



敷地の狭いコンビニで

トイレを男女別にしてまで

わざわざスペースを割くということは



それだけ

来店人数や売上への

貢献度が高いのでしょう。



このように

店舗ビジネスの場合、



本当にちょっとしたことが

お客様の心理に影響を与えて



「認知度」、「入店率」、「滞在時間」、

「買上率」、「買い上げ点数」などが

簡単に上下してしまうんです。



ここで大切なのは

そういったお客様の判断ポイントを

どれだけ把握できているかどうか。



そして

チェックリストにして

従業員が守れているかどうか。



お客様の

判断ポイントの「見える化」と

それを消す具体的なアクション。

しっかりと現場に浸透させたいですね。



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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