第335回 「振り返り」しなければ挑戦した意味が無くなる

今日から師走。
1年の締めくくりの「月初め」ですね。



先日、

全4回、2カ月に渡った

「1から学べる販促勉強会」が

無事に終了を迎えました。



セミナーの開催は

前職の頃から

何度か経験していますが



参加者同士の

フィードバックやワーク、

ディスカッションを盛り込んだ

「勉強会」の開催は初めての経験でした。



そこで、

今回の経験を

今後に活かすために

少し振り返ってみたいと思います。



まず集客。


これは

ぜんぜん上手くいきませんでした。



というか

アプローチが

あまり出来ませんでした。



というのも

同じ時期に我が社

日報ステーションの看板セミナー


「書いた人から売上が上がる
     『売上日報』セミナー」


の担当エリアでの開催が

直近で2回も控えていたので

その集客を優先してしまったのです。



といっても

DMは送っていたので

そこから数名の参加はありました。



また、

既存クライアントさんの

参加も数名ありました。



その状況を

振り返ってみたときに



本当に、

同時に2つのセミナーの

集客は出来なかったのか!?



100%無理!

とまでは言えなかったはずです。



何が事態を

難しくさせていたかと言えば



結局、

私の「心構え」が

足りていなかったということ。



気持ちが諦めているから

計画が立たない、行動量が少なくなる。



次に

セミナー内容。



「1から学べる~」と銘打って

「販促」初学者をターゲットに

基本的な内容の「講義」と

「ワーク」中心の勉強会を心掛けたので



参加者の皆さんからは


「分かりやすかった」

「とても満足した」

「会社に戻って役立てたい」


などと

とても好意的な声を頂戴しました。



少し前に

飲食店向けの

「販促セミナー」を開催したときは



セミナー参加者から

「応援日報コンサルティング」への

「申し込み率」が1番高かったのは

最初に開催したセミナーでした。



それから

開催するごとに

「申し込み率」がどんどん下がって

3割から1割以下にまでなってしまいました。



そうなってしまった原因は

参加者のことも考えずに

セミナーの内容を

高度化させてしまったこと。



私のセミナー経験や

コンサルの経験値が増して

セミナーに少し高度な内容を

どんどん盛り込んでいったがために



むしろ

セミナーの内容が

参加者に分かりにくくなり



「これなら出来そう」と

思ってもらえなくなったからでした。



セミナー講師や

コンサルタントたるもの



これから

ノウハウを伝えようとする相手の

「理解度」に合わせた内容にするのは

「セミナー」の基本中の基本なのに

それが疎かになっていたというワケです。



しかし、

今回はその反省を活かして

伝わるように心掛けました。



最後に

参加者とのセッション。



第1回目から

参加者の方に

質問を投げかけ発言を促して



「参加意識」を高めてもらったことが

勉強会の盛り上がりにつながりました。



さて、

今回の反省点としては

やはり「集客」の部分。



「勉強会」の準備は

しっかりしていたものの

「集客」の計画を

明確には立てていなかったこと



これが1番の反省点。



今回の勉強会では

各回10名程度の参加でしたが

次回は20名を目指して

しっかり計画を立てたいと思います。



今日は

ちょうど月初ですし

1年の締めくくり「師走」ですから

あなたも振り返ってみてはいかがですか?



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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