第341回 日常を「マネジメント」する
まずは「管理」しようとする「習慣」をつける。
いやー、
12月に入って冬本番ですね。
日中はもちろん
とくに朝方は冷え込んでいるので
早起きするのがつらい季節になってきました。
私は大学生の頃から
毎朝5時起きの習慣を続けていて
そんな私でも
布団から出たくなくて
寝過ごしたり、2度寝をしたりを
繰り返してしまうのがこの時期。
起きたときに部屋が寒いと
布団から出るのが「億劫」になるので
もっと眠りたい誘惑に負けてしまいますよね。
この時期、
私と同じように
布団から出たくない症候群の人が
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、
そうならないように
私はエアコンのタイマーを
起床の1時間前から設定して
部屋を暖めておくことで
起床後すぐに布団から出て
活動できるようにしています。
たったそれだけの工夫で
今までと同じように起きることが
出来るようになるんですよね。
こんな風に
自分を取り巻く状況が変わって
上手くいかなくなったときに
どのように修正をかけていくかかが
大切ではないでしょうか?
これは
ビジネスでもまったく同じ
たとえば
店舗系のビジネスであれば
自社の店舗の目と鼻の先に
同業の店舗がオープンした場合、
どうしても最初は
お客様を取られてしまい
売上が下がってしまいがちですよね。
何もせずに
お客様が戻ってくるのを待つのか、
キャンペーンなどで
対抗策を講じるのかどうかで
受ける影響、その後の展開は
随分と変わってくるでしょう。
そう考えると、
「マネジメント」とは
コントロールできない部分を
なるべく減らしていくことと同義。
そもそも
「マネジメント」(management)の語源は
ラテン語で「手で扱う、手なづける」。
そこから
「自分が管理するものを手なづける」
が転じて「経営管理」になったんだとか。
要するに、
不確実性のあるものを
管理しようとすること。
逆に言えば、
管理しよう、コントロールしよう、
としないのは「マネジメント」とは呼ばない
ということではないでしょうか。
不確実なものを
できるだけ管理しようとすること。
それこそが
人間らしい「行為」なのかもしれません。
太古の昔から
地震、津波、噴火、台風、飢饉に
悩まされてきた人類だからこそ
「管理」するノウハウ・技術が
発達してきたんでしょうね。
身近なところから
マネジメント(管理)する。
何よりその意識を
忘れないようにしたいですね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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