第312回 ビジネスの「演出」はファッションと同じ
理想のビジネスを意識して
きちんと「演出」できていますか!?
少し前の話ですけど
あるファストファッション店で
白のスニーカーを買いました。
靴のソールが
流行りのペイント仕様になっていて
デザインはインパクトあって文句なし。
でも、
承知で買ったつもりなんですけど
思った以上にやっぱり品質が悪いんですよね。
クッション性が悪い、
ソールが汚れやすい。
通気性が悪いから
すぐ靴の中が蒸れて不快。
すぐペイントが剥げる、
などなど
数え出したらキリがない。
たとえば
ナイキのエアフォースワンと
比較すると品質差は雲泥の差です。
でも、
価格は半分程度で
最新トレンドを反映している。
そう、
私だって分かってるんです。
ファストファッションの魅力の本質は
「トレンド先取り商品」を安く購入できるから
「使い捨て」感覚で消費できることだってことは。
ただ、
どちらかと言うと
私が「良いものを長く使う」貧乏性なので
感覚的になかなか慣れないというだけ(苦笑)。
若い頃だったら
むさぼるように買ってたかも。
若い頃、
とくに学生の頃って
友人・知人に毎日のように会うし、
自転車でどこにでも行くから
すぐに汚れちゃいますもんね。
そう考えると
若い頃は洋服をたくさん持ってた方が
満足度は高いかもですね。
ただ、
高い洋服は「生地」と「縫製」で
「クラス感」を演出できるので
私のようなチャラチャラしたタイプでも
きちんとした大人に見せてくれる(笑)。
まぁ、何が言いたいかって言うと
洋服は自分を演出してくれるものなので
どう見られたいかという
「目的」に沿った演出をすることが
とても大切なんだということ。
これってビジネスでも同じですよね。
たとえば
飲食店でこだわった料理を
提供しているはずなのに
「看板」や「店構え」からは
色の統一感がなく書体もバラバラで
こだわりがないように見えてしまっている。
これでは
お客様は失敗が怖くて
お店を訪れてはくれません。
このように
演出ひとつでお客様に
良い感情も悪い感情も伝わってしまう。
オシャレな人は
女性にもてることが多いように
私たちも自分のビジネスを
上手に演出したいものですね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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