第290回 「批判を引き受ける」覚悟を持つ
ラブレターって
たくさんの人に向けて書くものですか?
何かのテーマについて
外部に向けて「書く」ことは
自分の「スタンス」を明確にして
批判・責任を引き受ける
「覚悟」を持つということ。
私もブログを書き始めて
人から「ダメ出し」を
たくさんもらうようになりました。
「何が言いたいのか分からない」
「間違っているので訂正してくれ」
「たいしたこと書いてないね」
といった具合に
本当に忌憚のない意見を頂戴します(笑)。
少し凹んだり
怒りが湧いてきたり
生じる感情もさまざま。
でも、
それでいいと思っています。
そもそも
何かの意見を「主張」するということは
誰かと「ぶつかる」リスクを孕んでいるし
それを調整して前に進んでいくことが
人生だとも思っているからです。
先日、開催された
「第52回 限界突破セミナー
『伝わるコピー』で限界突破。」
に登壇された小西利行さんも
似たようなニュアンスで仰っていましたが
世の中すべての人に
愛される「人」、
愛される「ビジネス」なんて
この世に存在しないもの。
自分はこう思う!
自分はこんな世の中を実現したい!
そんな風に
嫌われる覚悟で主張することで
はじめて共感してくれる人が
出てくるのではないでしょうか。
なぜなら
当たり障りのない言葉には
「貫通力」が無いために
理想とする人に届きません。
自分の主張をしっかりと出す。
しかし、それを主張するには
しっかりとした理由・証拠が必要です。
これはビジネスでも
商品・サービスでも同じ。
見込み客に
商品・サービスの魅力がきちんと届くには
特徴やベネフィットなどの「主張」と、
それを補完する「お客様の声」などの「証拠」が必要。
よく経営者の方が仰るのが
顧客ターゲットや利用ニーズを
こんなに絞ったら(主張したら)、
お客様に受け入れてもらえない(嫌われる)
かもしれないから怖い、というもの。
お気持ちは
痛いほど分かりますが
誰にでも当てはまるラブレターを
コピーしまくって送り付けているようなもので
それでは相手の心は動きませんよね。
怖れず、正直に
自分の気持ちを「主張」しましょう!
たった一人のお客様に向けて
ラブレターを書くのがビジネスの真髄。
ビビらずに「告白」(主張)したいですね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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