第278回 誰がために発表はある!?
※写真は私が2月に行なった飲食店向け販促セミナー
「発表」はモノローグ(独白)ではない。
先日、「月初会議」で
日報ステーションの
本社社員が集結した際に
「事例共有会議」があり、
私のクライアント様の事例を
スタッフの前で発表する機会がありました。
前回に続いて
私の2回目の発表で、
60分ほどの発表の後、
質疑応答が終わったところで
皆から大きな拍手をもらって少しビックリ。
「事例共有会議」は
新人の日報コンサルタントが
営業先でお客様の業種・業態に合った事例を
ディテールまで詳しく話せるように
社長の中司や
私たち先輩日報コンサルタントが
自分の事例を詳しく話す場です。
大きな拍手をもらった
理由をあらためて考えてみると
1つは
新人日報コンサルタントが
事例を魅力的に伝えやすいように
事例を「対比」してみたり
経営者の「ステージ」に応じた話をするなど
構造的に理解しやすいように伝えたこと。
もう1つは
新人日報コンサルタントが
クライアント様との「定期面談」で
役に立つ販促テクニックを披露できるように
微に入り細に入り伝えたこと。
私もまだまだ未熟ですが
一度は通った道だからこそ
どんな話が役に立つかくらいは分かります。
ですから
前述した2つのポイントに気を付けて
「事例共有」の発表の構成を作ったことが
大きな拍手をもらえることに繋がったのかも。
これって
営業提案でも
商品・サービス作りでも
同じですよね。
どれだけ
相手の目線でモノを見て
相手の立場に立って考えられるか。
結局、人は
自分のことにしか興味が無いのだから
相手の立場でモノを考えられる人が
ビジネスでは有利になる。
ニーズにウォンツに
メリット、ベネフィット。
どの言葉も
私たちが相手の立場に立つのが
なかなか難しいからこそ
生まれた言葉なのかもしれません。
過去の自分はどうだったか?
自分だったらお金を払うか?
そんな風に
考え、語りかけることが
本当の意味で相手の役に立つんでしょうね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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