第274回 「記念日」とビジネスの関係性
なぜ世の中は「記念日」で溢れているのか?
いよいよ今日から
10月が始まりましたね。
ところで、
10月1日が何の日か
ご存知でしょうか?
10月1日は
“1001”と表記できるので
両端の“1”が「メガネのツル」、
内側の“0”が「レンズ」に見立てれば
メガネに見える!
ということで
「メガネの日」らしいです。
まぁ、あれですね。
よく思い付きましたよね(笑)
少し調べてみると、
「日本眼鏡関連団体協議会」というところが
メガネ愛用者への感謝の気持ちの表明、
それから、一般の消費者がメガネに対する
正しい知識と興味を持ってもらえるように
「社団法人 日本記念日協会」に申請して
1997年に制定されたとのこと。
同じように、
「メガネの日」に限らず
10月1日の記念日だけでも
「コーヒーの日」「日本酒の日」「香水の日」など
たくさん制定されているようです。
そもそも
どうして記念日なるものが
必要なのでしょうか?
それは
記念日のようなキッカケがないと
私たちが忘れてしまう生き物だからです。
10月1日は
「メガネの日」だと言いましたが
そうやって聞くまで「メガネ」のこと
まったく気に留めていませんでしたよね。
でも、
「記念日」を制定しておけば
少なくとも1年に1回は
「メガネ」のことを思い出してもらえる。
絶対になくならない
暦(こよみ)に紐づけておけば
忘れ去られる心配は不要というワケです。
(もちろん啓蒙活動は必要ですが)
しかも、
「販促」における効果も絶大。
たとえば、
1月22日は「カレーの日」なのですが
私のコンサルのクライアント様である
「Queens curry」(クイーンズカレー)さんが
「カレーの日」」に合わせて
情報発信したり、キャンペーンを組むと
集客効果も高く、売上も伸びます。
↓↓↓牛すじカレーで有名な「クイーンズカレー」さん↓↓↓
結局、
お客様は「買うキッカケ」、
「利用するキッカケ」さえあれば
いくらでも消費してくれるということ。
メガネだって同じでしょう。
「10月1日はメガネの日!
だから今月いっぱい全品〇%OFF!」
みたいなキャンペーンでも実施すれば
いつもよりたくさんのお客様を
集めやすくなるのではないでしょうか。
「記念日」というと
敷居が高くなるかもしれませんが
「〇周年記念」、「在庫一掃につき」、
それから「店長の誕生日」でも
「買うキッカケ」になればなんだってOK。
お客様に
「買うキッカケ」を提案する。
これこそ商売人の腕の見せ所ですね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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