第262回 「コモディティ化」を乗り越える

何年か前に、精いっぱい振り切ってみた私。
そうじゃない人間の痛々しさよ(笑)。



いやー、凄いですね。

ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を

展開するスタートトゥデイの前澤友作社長。



民間人として世界初の「月周回」旅行。



アメリカの起業家である、

テスラCEOのイーロン・マスク氏が率いる、

アメリカの宇宙開発ベンチャー「スペースX」との契約。



さらに、

自分以外にも

6~8人のアーティストを連れていくため

すべてのシートを買い占めるという破天荒ぶり。



すごいなー、

私なんて閉所恐怖症だから

まずロケットに乗り込むのが無理そう。

飛行機に乗るのも苦手なくらいですから。



それに、これって

まだまだ死ぬ危険ありますよね。



あれだけのビジネスを立ち上げて

世界進出も含め、まだまだこれからって時に

あんな決断ができるのが信じられないくらい凄い。



もし万が一のことがあったら

「ZOZOTOWN」はどうするのか?

そんな風に考えないんでしょうか。



さすが起業家。

チャレンジ精神旺盛ですよね。



死ぬことなんて一切考えてないか、

死ぬ恐怖を乗り越えてるんでしょうね。



まさに、

「メメント・モリ」(死を想え!)精神です。



ここで言う

「メメント・モリ」とは

「人はいつか必ず死ぬのだから

つねに死を傍らに置いて忘れるなという警句。



言い換えれば

「今を楽しめ、無駄にするな」

ということでしょうか。



あるいは

人は「失敗」を怖れて

何も出来ないことがあるけれど



いつか必ず死ぬことを思えば

その「リミッター」って外せない!?

みたいな感じなんじゃないかと私は思います。



実は、私も

この「リミッター」外しが苦手。



やったことが無いもの、

失敗するのが怖いものなど

つい自分の行動に制限をかけてしまいます。



インターネットのお陰で

私たちの生活は便利になりましたが

同時に、ビジネスの「同質化」が進み

ライバルと差別化するのが難しくなりました。



そんな状況の中で

ビジネスを勝ち抜いていくには



このZOZOTOWNの前澤社長のような

リミッターを外して振り切った

「考え」や「行動」ができる

経営者になりたいものですね。



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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