第255回 「事例共有会議」を開催する
お客様「事例」こそが
最強の販促ツールではないか?
本日、日報ステーションでは
「事例共有会議」が開催されました。
「事例共有会議」とは
経営者である弊社のクライアント様が
・どのようにして成果を出したのか、
・「日報」を書いたことで何が変わったのか、
を社員全員で共有するための会議のこと。
それでは、
そもそも何のために開催するのか?
それは、
営業先で相手に
成功事例のディテール(細部)まで
きちんと話せるようになるため。
また、
自分が似た業種・課題の
クライアント様を持った際に
コンサルティングの指針とするため。
ざっくり言えば
この2つの目的で開催している会議です。
とくに
1番目の目的である
営業先で「事例」のディテールまで
具体的に話せるようになると
経営者が前のめりに
トークを聞いてくれるようになります。
ウチの商品・サービスは
こんなに良いんですよという伝え方は
直接的で分かりやすいですが
相手のガードが上がってしまって
どれだけ正しくても納得しにくいもの。
しかし、
他社の「事例」であれば
自分の話ではないため
少し距離を置いて接することができ、
また、
頭の中で自分に置き換えて考えるという
「シミュレーション」効果もあって
商品・サービスの理解がより進むんです。
ですから、
事例をディテール(細部)まで
相手が状況をありありとイメージできるまでになると
よりシミュレーション効果も高まるというワケ。
たとえば、
何度か私も
保険の営業を受けたことがありますが
そこまで親しくない人に
自分の将来や、収入の話をしなければならないので
どうしても身構えてしまいます。
でも、ここで
私のお客様でこんな話があった、
という他人の「事例」の話であれば
自分の話ではないので気軽に聞けます。
それでも、実は
頭の中ではしっかり
自分に置き換えて聞いていて
自分だったらとシミュレーションしている。
このように
「事例」を細部まで話せることには
ビジネス上、強力な効果があります。
だから、
通販会社のホームページには
「事例」や「お客様の声」が
たくさん掲載されているワケですね。
あなたの会社にも
伝えるべき「事例」があると思いますが
きちんと「言語化」「文章化」されているでしょうか?
伝わるコンテンツになっていなければ
それは本当にもったいない話です。
せっかくですから
この機会に「事例」をきちんと
文章にまとめてみませんか?
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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