第225回 ビジネスで「約束」を破ると「しっぺ返し」を喰らう
顔の見えないネットビジネスなら
少しくらい約束破っても大丈夫!?
先日、「Amazon」で
中古本を購入したんですね。
その本が届いて
何ページか読み進めてたら
青色の蛍光マーカーで引いたような
箇所が見付かったんです。
私も、次に同じ本を読んだときの
情報取得の生産性を上げたくて
本にマーカーを引いているので
前の所有者の気持ちはよく分かります。
問題だったのは
その本の出品業者が
【美品】【書き込みなし】という
商品説明文を入れていたのに
約束を破った商品が届いたこと。
本を調べてみたら
全部で10カ所くらい
青の蛍光マーカーが引いてある。
1か所くらいなら
見落としたのかぁと我慢できても
10カ所は明らかにチェック漏れでしょう。
というか、そもそも
チェックしたのかどうかさえ疑わしい。
あまりしたくなかったんですけど
「Amazon」のカスタマーレビューで
出品業者への評価に「☆1つ」を付けちゃいました。
だって
【書き込みなし】と約束しておいて
届いたら10カ所も書き込みあったら
大袈裟に言えば「契約違反」でしょう。
しかも、
【美品】ということで
¥1,012の価格がついてるんですから。
実は、この業者さん、
私は何度も利用させてもらっているんですね。
そりゃぁ、
年間100冊も
Amazonで本を購入していると
名前を覚えている業者もあります。
この業者のように
何度かお世話になることも。
でも、
たった1回ですよ。
せっかく築いた
「信用」が吹き飛ぶのなんて。
もうお付き合いしたくない。
そう思うのに充分です。
想像してみてください。
あなたのビジネスで
もし大切なお客様との約束を
一方的に破ってしまったら?
どうですか?
恐ろしいですよね…。
私も自分のクライアントさんを
思い浮かべて怖くなっちゃいました(苦笑)。
要するに、
ビジネスで約束を破るということは
本当にしてはいけない、
あってはならないものだということ。
今の世の中、
代替業者はそれこそ
星の数ほどいますから
あっと言う間に
私たちの元からお客様は
居なくなってしまいます。
そうならないように
1つは、致命的なミスを
起こさない仕組みづくり
もう1つは
万が一、ミスを起こしてしまった時の
リカバリー体制を整えること。
実は、私も
出品業者のこの後のリカバリーに
ちょっとだけ期待してるんですけどね。
なんなら許しちゃう(笑)。
お金も返せなんて言わない。
そんなもんですよ、人間なんて。
人間とビジネスの本質、
見誤らないようにしていきたいですね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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