第220回 「買うキッカケ」を提供する
今しか買えない、ここでしか買えない
商品・サービスを前に、人は無力である。
今日の予定は
クライアント様との定期面談、
見込み客である経営者とのアポイントと
23時まで予定が埋まっていました。
夕方に少しだけ
空き時間があったので
会社の近所のマクドナルドで
コーヒーでも飲みながら
集中して仕事でもやろうかと訪問。
そこで目に入ったのが写真の
「ご当地グルメバーガー祭り」。
普段、マクドナルドでは
どんなキャンペーンであっても
コーヒーしか注文しない私ですが
私の好物の1つである
「宮崎名物 チキン南蛮」の
バーガーを見てしまっては
ついつい注文してしまうというもの。
恐るべし
マクドナルドのキャンペーン。
そもそも
「キャンペーン」とは企業・店舗などが
ある切り口で、ある期間に、
あるテーマ・メッセージ・クリエイティブを設定して行う
一連の「広告宣伝」や「販促」のこと。
要するに、
お客様に「買うキッカケ」を提供して
「購買・利用」に繋げるのが目的です。
世界2位の店舗数を持つ
マクドナルドのような世界的なチェーンが
なぜ毎月キャンペーンを行なっているのか。
それは
成果が出るからです。
キャンペーンを打つことによって
今回の私のように
注文点数が増えたり、1品単価が上がって
「客単価」が上がる効果があります。
あるいは
3カ月に1度しか来店しない人など
お客様の「来店頻度」が上がって
結果として客数が増えたりする。
どんなビジネスも
売上=客数×客単価、ですから
キャンペーンで売上が増えるのは証明できますね。
では、
どんなキャンペーンなら当たるのか?
1つは
「限定」の商品・サービス。
・今しか買えない(期間・旬)
・ここでしか買えない(ご当地・オリジナル)
を強調することによって
お客様は「購買欲」を刺激される。
当たり前の商品・サービスでは
キャンペーンの効果は抑制されますよね。
また、
キャンペーンの効果を上げる「要素」として
「あー、なるほど。」と共感できるような
キャンペーンテーマへの「納得感」があると
お客様の「購買率」は上昇しやすい。
何より大切なのは
お客様に「買おう!」と思わせる
「キッカケ」「勢い」を与えるのが
キャンペーンの役割だということを理解しておくこと。
「背中をそっと押す」程度では足りない。
「後ろからドーンと押す」くらいの
エネルギーが「キャンペーン」には必要なのです。
「キャンペーン」は
ビジネスの成果を上げるには必要不可欠。
上手に活用して成長に繋げたいですね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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