第215回 言うは易く、行うは難し

「ぐだぐだ言わずにやるしかない。」



一昨日、

先日の「売上日報セミナー」に参加した

2名の経営者が「応援日報コンサルティング」の

ご契約をしてくださいました。



興味深いのが次の発言。

「ぐだぐだ言わずに『やる!』しかない。」

お二人とも、そう言われていたこと。



お二人とも経営者ですから

「起業」というリスクを背負って

一歩踏み出して行動してきた実践者のはず。



なのに、

そんなことを仰るということは



それでも人間というのは
なかなか行動できなかったりする

ということなんでしょうね。



1人の経営者は

「オレは計画通りにやれば

 売上が3倍くらいになると思う。」

と仰っていました。



でも、やらないんですね(笑)。

分かっているのに出来ない。



私も学生の頃、テストのたびに

こんなこと言ってたような気がします(笑)



この経営者の先の発言、

「自惚れ」でも「勘違い」でもありません。



なぜなら

この方、かつて福岡にも出店して

バリバリ稼いでいたこともあるからです。



ただ、

起業して10年も経つと

何もかも新鮮に見えていた仕事が

次第に色褪せて見え始め、



新しいことにチャレンジしなくなり

改善すべきことも後回しにしたりして

少しずつ魅力のない店舗になっていく。



でも、

彼は今回

変わることを決断されました。



それが冒頭の発言、

「ぐだぐだ言わずにやるしかない。」です。



ほとんどの

スモールビジネスの場合、



経営者の「行動量」が増えるだけでも
ビジネスの成果が出ることが多い。
ビジネスの「打ち手」が増えるからです。



「打ち手」が増えれば

当然その中で上手くいくことも出てきますよね。



「日報」を書いて

こんなことをやってみよう。

やってみて上手くいったかどうかチェックして

上手くいかなかったら改善して、また試してみよう。



毎日、これを繰り返せば

どんなビジネスだって成果が出始めます。



さらに、

第三者の客観的な視点が入って

「お客様目線でどう見えるか」が変われば

今度は「打率」もどんどん上がっていく。



野球のバッティングに例えれば

「打ち手」の数が「打席数」で

「成約率」「購入率」「来店率」が「打率」。



「打席数」が増えれば当然ヒットが増えるし、

「打率」が上がってもヒットは増えますよね。



そう考えると、

ビジネスで成果を出すには

まず「打率」を上げてから「打席数」を増やす。

この順番が成果を出す効率が良さそうです。



「打席」を増やすのも

「打率」を上げるのも



「日報」を書いて自分の行動を

「見える化」して管理しないと

とてもコントロールしていくことは出来ません。



すべての始まりは「日報」から。

「ぐだぐだ言わずにやる!」しかないのでは?



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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