第192回 「アイス総選挙」の落選から学んだこと
あなたの1番好きなアイスは何ですか?
日曜日にテレビ朝日系列で
「1万人が選ぶ アイス総選挙2018」
という番組をやっていたんですね。
全国の1万人が選ぶ
美味しいアイスをランキング形式で
下から順に発表していくという番組。
アイスの開発会社の人たちも
会場で応援、解説したりしていて
順位が悪いと悔しくて泣いちゃう
社員さんがいるほど真剣なんです。
最後の方だけチラッと観たんですけど
私にとっては予想外のことが起こりました。
ちなみに気になる順位は
下記リンクからご覧になってくださいね。
何が予想外だったかと言うと
子供の頃から私の大好きな
竹下製菓の『ブラックモンブラン』が
トップテンどころか
30位以内にすら入らなかったこと。
それもそのはず、
『ブラックモンブラン』を製造販売している
竹下製菓は九州・佐賀県の会社で
販売エリアは主に九州・山口エリアなんだそう。
私にとっても
子供の頃からの定番アイスなので
まさか全国展開していないとは!
というショックが隠し切れません。
人って
当たり前と思っているものや
ずっと同じやり方でやってきたものって
意外と疑いもせずに信じ込んでいますよね。
どこかで
ボタンを掛け違えてしまうと
最後まで気付かないので注意が必要。
実際、私なんて最後まで
「ブラックモンブランはまだかなー
やっぱり1位なのかなー。」
なんて期待に胸を膨らませていたのに
見事に徒労に終わってしまったワケですから。
いやーお恥ずかしい(笑)。
ビジネスも同じです。
・この業界は特殊なんだ、
・自分のビジネスは誰よりも知ってる。
・昔はこのやり方で成功したから。
どこかにこんな思いがあると
私が『ブラックモンブラン』を
日本全国で展開している定番アイスと
勘違いしていたのと同じように
真実が見えなくなってしまうかもしれません。
ビジネスの場合、
一旦、ボタンを掛け違えてしまうと
投資した資金が回収できなくなって
最悪の場合、倒産してしまいます。
そうならない為には
常に自分や世の中の
「当たり前」に問いを投げかけ
「仮説」と「検証」を繰り返すこと。
それには「日報」に
気付き・疑問をきちんと書き出し、
自分の思考の「見える化」を図って
それに対してアクションを起こしていくことが大切。
頭の中だけで
これをやろうとするほど
人間は器用でも賢くもないので
「日報」を上手に活用していきたいですね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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