第188回 統一感を出して「体験価値」を高める

あなたのサービスの
コーディネート出来ていますか!?



私には好きな

ファッションブランドが

いくつかあります。



若い頃は

たくさんのブランドを組み合わせて

コーディネートしていたのですが



ファッションの「トーン」が

「ちぐはぐ」になるというか

バラバラになるというか



なんだか「統一感」が

出なくなっちゃうんですよね。



要するにオシャレじゃない。



でも、不思議なことに

同じブランドのアイテムで

全身コーディネートすると

一気に「統一感」が出て落ち着く。



それはきっと

洋服の着丈・身幅などの「サイズ感」だったり

色・グラフィックの「トーン」であったり

「デザイン」の世界観・スタイルなど



すべてのアイテムに

一本「軸」が通ったように感じられるから。



学生の頃の私がそうでしたが

トップスもパンツも靴もすべて派手!

どれも主張し過ぎてメリハリも統一感もなく

目がチカチカして見ていられない感じでした(笑)。



これはビジネスでも同じで

しかも、とても重要です。



たとえば飲食店。

同じようなエプロン、制服でも

お店のロゴが入っている場合と

そうでない場合とでは

お客様が受ける印象が変わってくる。



さらに、

お皿やテーブルクロス、

箸袋に至るまで

ロゴがしっかり入っていれば



お店自体に「統一感」が出て

お客様の「体験価値」が大きく向上、

口コミやリピート来店につながるでしょう。



何故かと言うと

私たちは一度にたくさんの

情報を処理できないからです。



飲食店であれば

落ち着いてゆっくり

食事をしたい人が多いでしょうから



店内で使われている

色やパターンがコントロールされている方が

「違和感」を感じずに済むというワケ。



小売店の場合は

業態によって違うかもしれません。



たとえば

ディスカウントストアの「ドンキホーテ」は

意図的に雑然としたディスプレイにして

「宝探し」のような「体験価値」を提供しています。



でも、百貨店や

理美容室など施術系のビジネスは

落ち着いて利用したいでしょうから

「統一感」を重視しているはず。



でも、

私たち日報ステーションが

お付き合いしたい個人店や小規模企業は

この「統一感」を出せていない場合が多いんですよねー。



ここに着目するだけで

お客様の「体験価値」が上がるのですから

取り組まない手はありませんね。



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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