第187回 「本を読む」という行為は、自分を変える行為
「NO BOOK, NO LIFE」
「Amazon」で直近1年間の
「書籍」の購入履歴を見てみたら
年間100冊ほどビジネス書を
購入していることが分かりました。
書店でも購入しているので
だいたい年間120冊ほど
ビジネス書を読んでいる計算。
ということは3日に1冊くらい
ビジネス書を読んでいるワケで
遅まきながら私も分かってきたのが
ビジネス書を読むということは
自分自身と向き合うことだということ。
というのも
そもそも「本を読む」という行為は
何かしら知識やノウハウを得て
自分自身や、自分のビジネスを
より良いものに変えようとしていますよね。
そういう意味では
読書はとてもポジティブな行為。
本には
問題解決するための「考え方」や
具体的な「ノウハウ」が書いてあるので
その通りにやれば
いま直面している「問題」を
解決できるのではないか?
そんな風に思えてきます。
でも一方で
こんな思いが頭をもたげてきます。
「自分にできるかなぁ」
「ウチの会社で導入できるかなぁ」
「面倒くさいし、出来ればやりたくないぁ」と。
私なんかも
自分の「やり方」を
変えなければならないと
頭では分かっているのに
今までと同じパターンで
乗り切ろうとしてしまったり
ついつい楽な方法を選んで
しまったりすることがよくあります。
成長には「痛み」が付き物。
その「傷み」に怯えて
身体が縮こまってしまったり
一歩が踏み出せなかったりする。
自分やビジネススの
「微修正」だけで乗り切れれば良いですが
「構造」自体を変えないから
大きな成果は望むべくもない。
たとえば
点を取るサッカースタイルに
変えなければならないのに
ワントップの布陣のままで
縦パス一辺倒で攻めあぐねている。
これでは2点、3点と取るのは難しい。
戦い慣れたスタイルを捨てて
ぎこちなくても新しい戦術を
試してみなければ道は開けません。
話は戻りますけど
結局「本」を読むという行為は
著者の「視点」を通して世の中を見ること。
「売上日報」や「リピーター」や
「ゼロ秒思考」などという
著者の「視点」で世の中を眺めてみたら
いままで見えなかった
物事の側面が見え始めて
自分自身を変えるキッカケになる。
でも、そのためには
まずビジネス書を読んで
他人の「視点」を受け入れて
世の中を眺めてみなければ何も見えてこない。
だから、
「本」を読むという行為は
あなたが成長の「傷み」を引き受ける
覚悟ができているかどうかの
「試金石」でもあると思うんです。
インターネット全盛ですが
まだまだ良質なコンテンツは
「本」に集中しています。
自分を変え、
もっともっと成長していきたいなら
「本」を読んで自分と向き合っていきたいですね。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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