第176回 「知ってもらう」のが何より先決

もしかしたら
日本新記録、アジア新記録に立ち会えたかも!?



この土日、

「日本陸上選手権」が開催されて

山県亮太選手が優勝、2位にケンブリッジ飛鳥選手、

3位に桐生祥秀選手が食い込んだとか。



これがなんと

山口・維新みらいふスタジアムで

開催されていたとのこと。



わたくし、

全然知りませんでした(泣)



競技場の前を通ったのに

まったく気付きませんでした…。



「今日もなんかやってるなぁ。」

とは思ったんですけどね。



サッカーの「レノファ山口」の試合か

学生の大会でも開催されてるのかなーなんて。



ここから先は

完全に私の独断と偏見の「恨み節」ですので

ご不快に感じる方は立ち去られることを

強くオススメいたします。



さてさて、

もしこの大会の運営側が

私たち一般のファンにも

来てもらいたいと考えているなら

この状況はかなり勿体ないのでは?



今日、クライアントさんとの

「定期面談」でこの話題が出て



私は夜のスポーツニュース、

クライアントさんは店のスタッフから

聞かされてはじめて知ったという始末。



日本人ではじめて

陸上100mで9秒台を出した桐生選手や

一躍有名になったケンブリッジ選手が

実際に走っているところなら私も観たかった。



事前にもっと

「露出」を増やしたり

大会の認知・集客の「動線」を

設計することは出来なかったのか?



それとも

私たちが知らないところで

しっかりとPRできていたのか?



実は似たような状況は

私のクライアントさんでも起こりがち。



「知ってくれているはず」、

「また来てくれるはず」は

だいたいの場合、当たりません。



・ここに店があるなんて知らなかった

・行ったことあるけど忘れていた

・新しい店の方に行っていた



こんな理由で

「知ってもらう」「思い出してもらう」には

意外に高いハードルがあるんです。



「販促」で大切なのは

「あっちでも、こっちでも見る」状況を

どうやって作り出すか。



効果的に「知ってもらう」には
集客の流れをきちんと「見える化」して
お客様との「接点」にヌケ・モレがないか、
もっと良い方法がないかを検討するべき。



たとえば

理美容業であれば



・「看板」は分かりやすいか

・定番の「ホットペッパービューティー」への掲載は?

・フリーペーパーは利用しているか

・ポスティングしているか


などなど検討項目はたくさんあるはず。



情報爆発社会と言われる世の中。

「知られないまま」消えていく

お店がどんなに多いことか。



そんなリスクは

お客様との「接点」の「見える化」で

少しでも潰していきたいですね。



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日報コンサルタント 伊藤博紀

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