第161回 「市場の把握がヒットを決める」
北海道3日目は
小樽で研修目的の観光です。
まずは
若鳥半身揚げの人気店「なると 本店」。
観光地である小樽で
日本人から外国人まで
つねに満席状態を維持しているのは凄いです。
何が人気を集中させたのか?
1つは
インパクトある「半身揚げ」に
どこよりも真っ先に取り組んで
「半身揚げ」と言えば「なると」という
知名度を獲得したことでしょうか。
そして、
デパートなどに出店して
顧客動線の「入り口」をいくつも用意したこと。
この商品の
「水平展開」により
一気に顧客を増やしていった。
このことが競争優位を決定づけたと
北海道の日報コンサルタントに教えてもらいました。
その後、
小樽の街をぶらぶらとした際に
夕張メロン味のソフトクリームが
食べたいね、という話になり
売っているお店を散策していたら
見付けたのが
このソフトクリーム。
なんとレインボーカラーの
7色のソフトクリーム。
「販促」を中心とする
日報コンサルタントが6人いれば
絶対にみんな食べるに決まっています(笑)
やっぱり皆、注目する部分は同じ。
昨日の小樽は最高気温が14度。
ソフトクリームなんて
食べてしまったら風邪ひいてしまいます。
でも、
家族連れ、外国人を中心に
なかなか繁盛していたので
何かしら人気の秘密があるのだろうと。
やっぱり何でも経験してみて
私たちも「お客様目線」で考えることが大切。
どうすればお客様の
「注目」を集めるのか?
どうすれば
「リピート」してもらえるのか?
どうすれば…?
ところで、
この私たちコンサルタントの
注目を一心に集めた
「レインボーソフトクリーム」。
帰りの道中で
「レインボーソフトクリーム」より
もう1色多い、8色のソフトクリームが
販売されているお店を見つけました。
「模倣化」が始まった途端
「競争優位」は次第に無くなっていく。
これは何も、
今に始まったことではない
ビジネスの鉄則の1つですが
「情報化」という
「見える化」経済が過度に進展した
私たちの現代社会においては
リアル店舗においても
情報化社会における変化の速さを表す
ドッグイヤー、キャットイヤーなんて
事例はザラなのかもしれません。
もし、そうなのだとしたら
おそらく大事なことは
市場を見渡してみて、
自社の競争地位をしっかり把握していること。
それが出来なければ
いわゆる「下剋上」を受けてしまうし、
あるいは
上位企業を追い抜くキッカケが
いつまで経っても掴めません。
だから、
「情報化社会」において
「情報」にコストをかけないなんてのは
経営者としては「最悪」のスタイルです。
私たち
日報ステーションは
経営者がきちんと情報にコストを払って
その「ノウハウ」で
自分の会社や店舗を成長させるという文化を
この山口県に育みたくてセミナーを開催しています。
そして、
いよいよ6月14日(水)
「第50回 限界突破セミナー
『ビジネスモデル』で限界突破。」
が19:00~21:20 山口グランドホテルで開催されます。
ぜひ周りの経営者と
お誘いあわせの上、ご参加ください。
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日報コンサルタント 伊藤博紀
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